人生前向きになれる映画(2本)

ちょっと間隔が空いてしまいましたが、正月に観た映画の中で、
「面白かった映画」を紹介します。
今回も2本。

「あ~、人生前向きに生きると楽しいね!」
と思わされる映画です。

インターンシップ

老舗の時計ブランド会社に勤めていた営業マンの2人。
会社が倒産になり、途方に暮れかかっていたところで、インターンシップからGoogleに入社するというストーリーです。

大学の卒業を控えた若者だけのインターンシップの中、中年男性2人が果敢にチャレンジします。
持ち前の明るさと人生経験を生かして、一般的には相当困難な壁を乗り越えていきます。

主人公2人のキャラクターも個性が立ってますが、同じチームになった学生のキャラも個性的です。

何より、とにかく明るく進む展開が観ていて気持ち良かったです。
コミカルな笑いの要素や、
「おお~、そう来たか!」
とワクワクする要素もあり。

ちなみにフィクションですが、
「何歳になろうがチャレンジしてみる!」
ってことの大切さや、
「勇気を持って未知の世界に飛び込んでみると、ワクワクすることって沢山ある」
といった「可能性を閉じてはいけない」ことを改めて考えさせられました。

似たようなテーマで「マイ・インターン」という映画も観ました。
こちらはシニア(高齢者)のインターンシップ。
この映画も面白かったです。

幸せのレシピ

高級レストランのシェフとして働く潔癖な独身女性。
ある日、姉が交通事故で亡くなり、姪を育てることになります。
そんな中、シェフのサポートとして雇われて来た陽気な男性が現れます。
心を閉ざしてしまった姪が少しずつ心を開いていくストーリーです。

「レシピ」とは料理のことでもありますが、「人生」の歩み方の意味も含まれた映画のタイトルです。

母子家庭で、母を亡くした子どもが心を閉ざしてしまうのは当たり前のように思います。
でも心を開こうと努力を試みるも、実は本人が心を閉ざしているので、なかなか上手くいかないんですね。

その二人の心を開くのは、陽気な男性でした。
映画の展開上、男性なだけであって肝心なのは「陽気さ」「気楽さ」であったと思います。

更に、実はその男性自体も心に蓋をしていたところがあって、最後に大きな一歩を踏み出します。
「開業」します。

ちょっとややこしそうな書き方をしましたが、映画自体はすごく自然な流れで展開していくのでわかりやすいです。
(あんまり細かく書いちゃうとネタバレになっちゃいますし:苦笑)

ストーリーの軸に子どもが入っている映画に弱いですよねー(苦笑)
そんな主観的な感想も込みですが、それ抜きにしても
「人生前向きに捉えよう!」
と、新たな人生を踏み出すハッピーエンドで、見終わった後は心地よくなりました。

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