コマ割り漫画の良さ~スラムダンク

国民的人気の漫画『スラムダンク』の映画が公開されて話題になっていますね。
私も観に行こうか迷っていたところ、AbemaTVやGyaoで、無料でアニメーションを視聴できることを知り、見てみました。
アニメーションで見たの初めてです:汗

もちろん、『少年ジャンプ』で連載されていた頃に読みましたよ~。
回が進むに連れ、ドンドン熱を帯び、最後には…。
マンガで涙したのは初めてでした(笑)
かなり思い出深いマンガの一つです。

コマ割り漫画は、「創造力」が働く

アニメーションを見てみて、懐かしく思いつつ、
「ふむ~~…、やっぱりなぁ」
と、小さい頃から感じていたことが思い浮かびました。

「コマ割り漫画の方が、創造力が掻き立てられて面白く感じるんだよなぁ」と。

コマの間の「空白の間」。
あるいは、「一つのコマから感じ取れるもの」って、沢山あると思うんですね。

「あ~きっと、この間にこんなプレイがあったんだなぁ」
とか、
「あ!後ろでしっかり走ってる!!」
という発見や、細部までこだわった描き方に感嘆したり。

「音」も然り。
キャラクターの声も、まぁそうなんですけど、試合中のコート内での音とか、会場の声援の熱量とか。

妄想、空想、大いに結構じゃないですか!
読み手の創造力が加わって、更に面白みがプラスされる

コマ送りの速度も、読み手によって変わって来るはずで、
「ここはサッと飛ばして、ここはジックリ魅入って」とか。
いわば、
コマ割り漫画を見ながら、頭の中でアニメーション化する
という創造力が、読み手各々に働くと思うんです。

アニメーションを否定するわけではなく、「原作のコマ割り漫画も大事にして欲しいなぁ」と思うんですよね。
電子書籍でも、紙媒体の単行本でも。
特に、紙の単行本かな?

アニメーションはアニメーションで、良さがあるのもわかります。
例えば、「流川親衛隊」とか、笑ってしまいました^^;
歌もいいですね。
特にエンディングで、ZARDの『マイ フレンド』が流れた時は、ちょっとホロっと来ましたね。

アニメーションでは、インターハイの全国大会は描きませんでしたね。
なんか、わかる気がします。

「山王工業」戦。
あの試合の、特にラストシーンのアニメーション化は、
それこそ「読み手の創造力が加わってこその感動!」
であるはず。

ええ、涙したのは、山王工業との後半戦でした。
(思い出しただけでも、鳥肌がたちます:笑)

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