「士別バーベキュー」は、すすきのからも近い狸小路7丁目にある羊肉専門焼き肉店です。
サフォーク種のラム肉が食べられます。
羊肉の中でもサフォーク種は希少な品種で、更に北海道産のサフォーク羊は、大変貴重な羊肉です。
ランチ営業もしていて、ランチメニューでは高級のラム肉をリーズナブルに食べれます！
士別バーベキューの特徴を交えた食レポとメニューなどを紹介します。
【北海道産サフォーク炭焼きセット】です。
セット内容は、北海道産サフォーク2種、豪州産ラム肉1種、ライス、スープ（味噌汁）、漬物、そして「つけダレ」。
こちらのセットは1,980円ですが、ボリュームや肉質を考えればかなりリーズナブルだと思います。
士別バーベキューでは、羊肉をジンギスカン鍋で焼くのではなく「炭火の網焼き」です。
「ラム肉(羊肉)」と言えば「ジンギスカン」を連想するでしょうが、BBQをやる時にラム肉も炭火の網焼きで食べるのは北海道ではあるあるです。
（店名も「ジンギスカン」ではなく、「バーベキュー」ですね。）
サフォークの羊肉は、ラム肉特有の臭みが全然なく、どの部位も甘み(?)があります！
3種類のサフォークラム肉を紹介します。
とても柔らかい赤身の部位で、ラム肉の味が口の中に広がる感じがします。
ふわ～っ！
口の中でゆっくりと深く広がるラム肉の味。
更に、肉の繊維が分かるって言うか、食感もとてもいいです。
3種類の肉の中では、一番美味しい肉です。
士別バーベキューのラム肉の中でも「人気ナンバー2」の理由がよく分かります。
カルビと言えば、脂身が美味しかったりするわけですが、脂の感じがしつこくなく食べやすいです。
でも確かにカルビの味がします。
優しい感じのカルビの味です。
後に紹介しますが、つけダレを付けることで更に美味しさが増します！
厚切りカットで食べ応えがありジューシーな肉です。
プリっとした食感で、ゆっくり噛んでいく内にラム肉の味が口の中に染み渡って来ます。
若干硬めに感じましたが、北海道産サフォークならもっと柔らかいかも(?)
どのラム肉も、肉自体が美味しいんですが、よりラム肉の美味しさを引き立てるのが特製のつけダレです。
自家製つけダレは、甘みは感じつつも酸味があり奥深いコクのような感じもあります。
つけダレだけ何度も舐めてみましたが、味わったことのないようなタレで美味しいです。
少しつけダレを付けて食べたり、あるいはラム肉にたっぷりつけダレを付けて食べたりしましたが、どっちも美味しい！
勿論味は変わりますが、つけダレをたっぷり付けても「しょっぱい」感じが全くしません。
野菜に椎茸がありました。
マジか…
私、大のキノコ嫌いなのでちょっと凹んだのですが、網焼きでしっかり焼いて匂いを嗅いでみると香ばしい感じがしたので、つけダレを多めに付けて一口で食べました。
椎茸自体が美味しかったのかもしれませんが、つけダレ効果もあり美味しく椎茸も食べられました！
ちなみに、ランチセットじゃなく単品で頼むと(?)、うずらの卵やネギやゴマなどの薬味が入った更に美味しそうなつけダレが出て来ます。
「〆のタレごはん」美味しそうです！
改めてですが、ラム肉をジンギスカン鍋で焼くよりも、炭火の網焼きの方がラム肉のジューシー感が出る感じがします。
炭火で焼いた時に出来る焦げ目も個人的に好きです。
「サフォークラム肉ってどんな感じ？」
を知るには大満足なランチセットでした。
ランチタイムは、本店の一部のスペースだけで営業します。
ゆったり座れて12席、詰めて座っても16席くらいがMAXでしょうか？
ランチは開店すると、結構すぐに満席になります。
希少な北海道産サフォークのラム肉なので、単品で注文すると少々高額です。
夜の営業時間帯に来店する際は、数名で行くと値段は丁度良くなると思います。
（夜は10人以上でも来店できるスペースもあります。）
士別バーベキューのメニューです。
（メニュー表の写真はクリックorタップで拡大します。）
メニューは沢山あるので、一部だけ紹介します。
狸小路商店街でも昭和感が残る狸小路7丁目の奥に、士別バーベキューの店舗があります。
士別バーベキューの本店です。
入店する際は「東口」と書かれている建物から入ります。
更に隣に「士別バーベキュー ハナレ」があります。
（※メニューは本店と同じです。）
士別バーベキューの店内は、炭火の上にダクトがあるのでほとんど服に肉のニオイが付きません。
こじんまりとした焼き肉店ですが、テーブルや椅子に油っぽい感じはありません。
店員さんたちは、笑顔で爽やかな接客してくれます。
とても気持ち良く食事を楽しめます！
以下は、士別バーベキューの営業時間などの基本情報とアクセスです。
