一気に初夏になった札幌市内。快晴続きで非常に心地良い。1年の中でこの時期が一番好きかも知れぬ私。
本日も概ね晴れる(午前中)ということで、天神山緑地に行って来た次第であります。
と言うのも、昨年天神山緑地の天神藤の開花状況をサラっと書いてみたところ、沢山の方に見ていただき、最近も昨年のブログ記事にちょくちょくアクセスがあるから。
ありがたく思いつつ、わたくしも毎年見に行っているため「見るなら今日かな?」と。
結論から書きます。
絶好の見頃
天神山緑地から降りて見える天神藤。
実は「このアングルが一番好きかも」と思ったり。
驚いたのは、藤棚が見えて少し近付くと藤の花の良い香りが漂って来たこと。「んん~いい香り!ということはもう満開か!?」と足早に藤棚へ。
藤の花は綺麗だし、香りは強いながらもいい匂い。
ザっと写真を並べまする。
割とササっと写真を撮ったものの、見頃であることは伝わるかと。
で、記憶では昔はなかったはずの松の木。そこに藤のツルを絡ませて。
「ん~~微妙な景観になったぁ…。」というのが本音だったが、「何と!こんなに花付きが良かったっけ?」と驚いた天神藤の藤棚正面。
見事!
そよ風に吹かれ、花びらが散りゆく様も素晴らしい風景。
「え!もう散り始めてるの!?」と思われるでしょう。しかしご安心あれ!見頃はまだ続くと思うのです。その根拠は?
もうすぐ咲くであろう蕾や、先端はまだ蕾にもなっていないもの、まだまだこれから咲く花も結構入り乱れておったのです。
つまり、今週と来週の前半が一番いい見頃と思った次第。
そんな天神山緑地の天神藤の開花状況であった。
「何故藤棚の後ろ側の写真から?」と思うでしょう。
それは毎年恒例なのだが、相馬神社から天神山緑地を降りるから。(続く)
札幌の神社の中でも屈指のパワースポットと感じている相馬神社。
「天神山緑地をゆっくり昇るより、急坂を一気に駆け上がれ~!」という思惑もあり、毎年相馬神社から天神藤へ向かうのであります。
病み上がりの足にはちょいと堪えた坂であったが、途中から「うい~ん」という機械音が聞こえ、どうやら宮司様が落ち葉を清掃していた模様。
ま、素通りしようと思っていたところ、機械を止めてくれて笑顔で会釈をしてくださったのです!他の神社で同じような場面に遭遇したことがあるものの、こんな出来事は初めてであったが故、必要以上に頭を深々と下げたわたくし。
新緑が眩しく相変わらず清々しい境内。中でもやはり御神木。
いつ見ても、何度見ても、圧倒される神々しいシバグリの木。
…話が天神藤から脱線してしまいましたな(笑)
藤棚の下で見た素敵な光景を。
幼稚園児のお散歩コースであろう、天神山緑地の天神藤にて何度か遭遇したことがある園児たち。
先頭の子が「藤の花ってきれいだね!」「藤っていい匂いがするね~」と喜ぶ園児。
素晴らしい感性!
園児の引率の先生が「ねね!もう一回言って!!」とスマホで録音する先生(笑)それだけ珍しい出来事だったのかもしれぬ。というか珍しいだろう。
幼い頃から自然に触れて、生まれ持っている感性を引き出すのは素晴らしいと思うのですよ。と自分の幼少時代を思い出し…苦笑
昨年の天神藤の開花状況の紹介記事では終始「ですます」調であったが、どうも堅苦しいのと「ですます」の連発は案外読みにくいかと。そんなわけで口語調も取り入れつつ。
2024年5月下旬の天神山緑地の天神藤の開花状況の紹介でした。参考になれば幸いです。(←ですます調:苦笑)