サンタの正体を親に知らされて以来クリスマスを祝う意味がわからなく…

クリスマスが終わりましたね。
クリスマスを祝う光景をチラホラと見かけつつも、私、小学生のある時からクリスマスの意味がよく分からなくなったんです…。
まずは、そんな思い出話から。
(ちょっと笑えるかもしれませんが…?)

我が家では、クリスマスプレゼントが届くのは12月24日の大体19:00頃でした。
「枕元に靴下を置いて、翌朝枕元にプレゼントがある」
なんていうのにも少し憧れましたが、早くプレゼントが届くので「ま、いっか!」なんて。
例年、ほぼ同じ時間帯に玄関に届くので、17時頃から妹と「もう来たかな?」なんて何度も往復したものです。

何度も確認に行くのに、何故か毎年第一発見者は「母親」。
「あ、届いてるよ~!」
大きな疑問その1

プレゼントは願ったものが入っているのも不思議にも思いつつ、もっと謎だったのが、いつも「東急」の包装紙に包まれていたこと。
大きな疑問その2

「サンタさんは東急でこっそり買ってきてくれたのかなぁ~」
なんて無邪気な問いを投げかけて、若干戸惑いを見せる母親。

ここまでは、保育園に通っていた頃の子ども時代の話です。

「小学校1年生」になり、クリスマスが近づいて来たある日の朝のことでした。
「ちょっと話があるから座りなさい」
と母親。

ストーブの前で温まりながら、出されたのは「おもちゃが沢山乗っているチラシ」でした。
「え?は?何?」

「サンタさんのプレゼントってね、実は母さんたちが買ってきた物なんだよ。さぁこの中から選びなさい。」
淡々と当たり前のことの様に語る口調と隠されて来た真実に唖然としつつも、小さいながら抱いていた疑問が解けた瞬間でした。

しばし、茫然とするも
「もうタネ明かししちゃうの?1年生だよ…」
なんて子供ながらに思ったものです(笑)

「妹には勿論、友達にも内緒だよ。」
ということで。
「何故僕だけに?」
とも思いましたが、家計のお財布事情もあったのかもしれませんね。
プレゼントも「いくらまでね。」と限定付きになりましたし:苦笑

以来、大体ファミコンのカセットが多かったはずですが、最後のクリスマスプレゼントは小学校6年生の時。
レゴブロックのお城でした。
(最後ということで、少し奮発してくれたはず?)

幼かった頃の強烈な思い出として、今でもよく覚えています。
そんな経緯もあり、
「クリスマスって何なんでしょう?キリスト教でもないのに」
と疑問をずっと抱いて来て、特別祝うこともなくなってしまいました。
ケーキとかチキン料理が出て来たのも中学生の途中までだったような…?

クリスマスで賑わう雰囲気を見るのは好き

自分でクリスマスを祝うことは無くなりました。
彼女とかいた時は、何かした記憶もありますがよく覚えていません:苦笑

ただ、そんな私も「クリスマスだ!」と楽しそうに賑わう雰囲気を見るのは好きですね。
街中の装飾を見ると、何となく気分が明るくなるというか。
イベント会場などでの、人々の笑顔で溢れる光景もいいですね!

そんな私、
「たまには、特別感を少しだけ味わってみるか!?」
ということで、昨日ランチに希少なラム肉を食べて来ました。

そんなに奮発したわけではないんですが、一人で焼き肉を食べに出たのも久々でした。
「サフォークの羊肉(北海道産)って、こんなに違うの!?」
という新たな発見が、私にとってのクリスマスプレゼントでした!

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