札幌近郊の電車で行けて、駅からすぐそばの海水浴場「朝里海水浴場」を紹介します。
「JR朝里駅」を降りると目の前は「海」です。
ここの海、数年前にはほぼ何もなく(海水浴場としての設備)、超穴場(?)スポットだったのですが、だんだん知れ渡って来たのか「海水浴場」として、少しずつ設備や建物が出来始めたようです。
…とは言っても、すごく簡素です。
わたしが初めて朝里の海に足を運んだのは、電車から見える海の景色があまりにも綺麗だったので、なんとなく降りてみました。
ちょっと歩いてみたら、海水浴を楽しんでいる方々は、ほんの数名だけでした。
海の水がとても綺麗なんです!
騒がしさもなく、ただただ広大な海の景色と、波の音、カモメの鳴き声、心地良い潮の匂いや海風に魅了されて、一時は毎年「朝里の海」を眺めに行っていました。
(わたしは海では泳がないんですけど、足を海水に入れて楽しむ程度で^^;)
海を眺めながら、日々の喧騒から一時だけ離れるには絶好の場所です。
もちろん海で泳いで楽しむ方々の姿もありますよ!
子どもたちが小さなカニを素潜りで獲って楽しんでいる光景も微笑ましかった思い出があります。
さて、朝里海水浴場の様子を紹介します。
(2022年7月上旬に海を眺めに行って来ました。)
「JR朝里駅」から真っ青な海が見えます。
駅を出て右手に道なりに歩いて行くと、「こんぶ干し場」の先に、最初の「海の家」っぽい建物があります。
駐車スペースもあります。
そこに、まず1箇所目の海水浴場があります。
先に3枚ほど海の写真を掲載しましたが、最初の海水浴場で撮影したものです。
本当に綺麗で、静かな海です。
ただ、ほんとに「駐車スペース」以外何もなかったんですよね。
そして「ゴミ一つ無い」ところでした。
海を楽しむ人が増えたとともに、ごくごく当たり前のマナーを守れない人が増えて来たのもあってか、いろいろとルールが書かれていました。
それでもかなり親切な海水浴場だと思いますね。
コンロや七輪を持ち込んで「炭火」でバーベキューを楽しむにはOK。
(「直火禁止」って、近くに住んでいる人のことを考えたら当たり前ですが…。)
使い終えた炭は処分してくれるそうです。
また、勝手なテント張りは禁止ですが、「テントスペース(?)」も設置されていました。
(有料:大人300円、子ども100円)
(※「テント張り禁止」とありますが、着替え用の小さなテントは結構張っている方々が多いです。~8月中旬に再訪。)
かき氷やジュースもあるようです。(「カプメン」の表記が風情がありますよね:笑)
ここ以外に、更に奥に行っても2箇所ほど海水浴スペースがあります。
一番奥にちょっと広めの駐車場があります。「海の家」もあります。
一番奥の海水浴場には、日よけのテントや洗い水・トイレ等もありました。
どこで楽しむかは、目的に応じて選ぶと良いかと思います。
全般的に「有料」のものが増えていて、ビックリだったんですが、海を綺麗に保存して下さているわけでして。
そういうことだと解釈しています。
2点ほど挙げておきます。
朝里の海水浴場は「砂浜ではありません」。(海は子どもでも素潜りで遊べるくらいなので浅いでしょうね。)
大小の石で、足場は悪いと言えば悪いです。
座るのもなかなか困難なので、小さな椅子を持って行くと良いと思います。
(※わたしは一人で「ぼ~っと」静かな時間を過ごしたいので、やや大きめで平らな石を見つけて座っていますけど^^;)
また、日差しが強い日は日陰が無いのでちょっとキツイかもです。
帽子や日傘(可能ならパラソル)があると良いでしょう。
(一番奥の海水浴場にはテントが張られるようになったのは先に紹介しましたね。ただ他の所は無いです。)
(8月中旬追記~足場は悪いものの若干の日陰スペースはいくつかありました。)
後は、1人で楽しむのか?友人と?夫婦で?カップルで?家族で?
目的に応じて、ルールを守りつつ持って行く物を考えると良いかと思います。
着替えは、小さなお子様なら、バスタオルで隠してあげれば全然オープンで可能じゃないでしょうか?
または、写真にあった「休憩所」で出来るかもしれませんし、もしくはトイレで?(かなり狭そうでしたが…。)
結局、車か小さなテント内で着替える人が多い気がしましたが…?
海が綺麗で、かなり静かな海水浴場です。
「海」を楽しむ(眺め・泳ぐ)にはオススメの「電車で行ける海水浴場」です。