札幌市豊平区にある相馬神社の例祭日は9月5日です。
例祭日に例大祭を行うのが一般的ですが、相馬神社では9月の第1土曜と日曜に例大祭を開催します。
（地域の皆さんが参加しやすいという理由もあるかと思われます。）
2024年の相馬神社の例大祭の日程は、9月7日(土曜)、9月8日(日曜)の2日間です。
（※まだ未定で、1週間早まるかもしれません。）
札幌市内の神社では秋に例大祭がある神社が多く、その中でも相馬神社の例大祭は9月初旬で早めに開催されます。
それでは、札幌の相馬神社のお祭りの様子を紹介します。
相馬神社の例大祭の奉納行事は、よさこいソーラン演舞奉納や太鼓奉納があります。
奉納行事は手水舎の横のスペースで行われ、かなり近くで見れるので迫力満点です！
奉納行事のスケジュール(タイムテーブル)です。
（宵宮祭、例大祭、御神輿出発式の時間も合わせて掲載します。）
9月8日(日曜)に神輿渡御（みこしとぎょ）があります。
8:30から出発式が行われます。
御神輿は4基。
のどかな雰囲気の中で粛々と式が進みます。
御霊を御神輿に入れ、代表の挨拶が終わると一気に「平岸天神太鼓奉納」が始まります。
少人数ながらも迫力満点の太鼓！
境内に鳴り響く太鼓の音に見送られながら、御神輿が続々と各地区へ出発します。
神輿渡御の始まり感満載です。
更に太鼓奉納が終わると、出発の合図の打ち上げ花火が上がります。
素晴らしい光景です。
荘厳ながらも華やかな例大祭の雰囲気をヒシヒシと感じます。
氏子の平岸1区・2区・高台と澄川地区をそれぞれの御神輿が巡行します。
子どもたちは「ワッショイ！」と元気に声を出していました！
相馬神社のお祭りでは鳥居前に約10店。
坂を登った境内に約5店の露店が出ます。
お好み焼き、たこ焼き、みたらし団子、チョコバナナ、フライドポテト、ジュースなどです。
子どもたちには射的と福袋、スパボー、かき氷が人気です。
社殿へ向かう坂に多くのゴミ袋も設置されています。
（境内にもゴミ箱があります。）
坂にゴミ袋が設置されているのは、座る場所があまり無いためだと思われます。
多くの方は立ちながら露店で買ったものを食べています。
座れる場所は、境内にある椅子や御神木の近くにある木製のちょっとした階段に座れます。
坂の登り降りはなかなかハードなので、食べ物は坂を登る前の鳥居前で買っておくと良いかもしれません。
坂を上がった所にも露店があるので、どれだけ買うかは悩みどころですが(苦笑)
露店の営業時間は、土曜日は10:00～20:00、日曜は9:00～19:00までです。
相馬神社のお祭りでは、相馬神社境内にて毎年恒例の野菜果物直売会が行われます。
新鮮な野菜や果物を求めて多くの人が来ます。
野菜も果物も安いです！
例えば、2023年は「静内クラウンメロン」は850円。
「夕張IKメロン」は980円。
月形産の黒皮すいか(中玉)は1,980円でした。
他の果物や野菜の種類も多く、安くて大きいです！
野菜果物直売会は、土曜日は12:00～20:00まで、日曜は10:00～19:00まで行われます。
相馬神社境内は木々が多いので、日差しが強くても木陰が沢山あり涼しいです。
普段は開いていない授与所も開いていたり、御神輿も御披露目します。
それほど込み合う感じもなく、とてもゆったりしていて静かなお祭りです。
御神木の存在感はそのままです！
「あ、あそこだよねパワースポットの木って！」
と口にしながら、御神木を前に記念撮影する方の姿も相変わらず見られます。
相馬神社は札幌市内のパワースポットとして有名な神社です。
相馬神社の御祭神は宇宙を創造されたと言われる「天之御中主大神」で、ご利益は沢山あると言われています。
普段よりも少し賑やかになるパワースポットの相馬神社の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか？
