夢想漣えさしの魅力とは?1ファンとして考えてみた

相変わらずイベント・祭りの多い札幌ですじゃ。

土日、遊んでいるように見せかかて、実はほとんど取材に行っていたりする。

それにしても多すぎる…。

全部行くのは無理!

ま、そこは焦らずコツコツ・毎年毎年見に行ってページを作るしかないだろう。

昨日は「えべつ北海鳴子まつり」に行って来たのだ。

「折角だから取材して記事にしてみよう!」

なんて思ったが、色々な祭りが融合していて、ちょっと記事にするのは無理っぽく感じたので、よさこいソーラン踊りに集中したのだ。

ここでも何度かチーム名を挙げているが、わたくし「夢想漣えさし」のファンなのである!

冒頭の写真に上げたようにTシャツまで買ってみたり(笑)

「他のよさこいソーランチームも見てみよっか?」と思うかもしれない。

いや、夢想漣えさしのみ!

そう決めて、昨日えべつ北海鳴子まつりに行って来たのだ。

とは言え、さすがにチラチラと名の通ったチームも見たわけだが。

ここから本題なのだが、「夢想漣えさしに何で惹かれたんだろうか?」そんなことを考えてみた。

忘れもしない2019年の演舞(2連覇達成)を見て仰天して以来、よさこいソーラン祭りを本気で見るようになったわけ。

まず、何に惹かれたって?

オホーツクの海を彷彿とさせる構成と演舞に感動したわけだ。

「ソーラン節必須」とは言え、あれほど見事にソーラン節を演舞に入れているのは、夢想漣えさしが群を抜いている。贔屓目なしに。

感動した理由の一つでもあるのだ。

そして、やはりオホーツクの海を彷彿とさせる衣装

水色を基調とした衣装に惚れ惚れするのだ。

毎年少し衣装にアクセントを付けるのは承知済み。YouTubeありがたき!過去の演舞も見られるし。

そして、夢想漣えさしの代名詞とも言える「白い扇子」。

海をイメージした水色基調の衣装と、大きな波、小さな波を表現するにはうってつけ。

ドンピシャにハマる。

この辺りは、皆気付くであろう。

演舞の最中に「はぁ~~」という掛け声と共に、全員一斉に白い扇子を開く場面も代名詞の一つ。

会場にいる多くの観客も「きたー~~!!」って感じで、拍手喝采、時には待ってましたと言わんばかりに拳を上げて喜ぶ人もいたり。

そりゃわかる。初めて見た時「げ!マジかっけー!!」と涙腺が緩んだもんだ(笑)

しかしですな、要所要所で白い扇子を上手く使っていることに気付いているだろうか?

要するに小波を表現するかのように、白い扇子を上手く使っているのである。

そして、これもまた毎回演舞の構成に入るのだが、「今宵一夜は最後の宴」という場面では、煌びやかに舞う場面がある。

着物を着て、しとやかに舞うわけだが、この時の扇子は白ではない。

その美しい舞の後に、スピード感のある演舞に移るのであるが、踊り難そうな衣装にも関わらず、皆と同じ踊りをするのである。

お見事!

あの緩急の付け方が好きだったわけだが、「動き難そうな衣装だから、その後どうしているんだろう?」と思ったら前述したとおりだ。

これは、今年気付いたことである。

本当に見事だ。

(続く)

そして、特に最初の部分だが、漁師が網を引くかのごとく、演舞していることにお気付きだろうか?

これまた、ソーラン節を彷彿とさせる漁の表現である。

これもまた見事なり!

最後は、海に出た船から見える空を表現するわけだが、あの場面は難しいであろう。

ラストを飾る場面でもあるからである。

勿論、年度年度で表現の仕方が変わるわけだが、ラストがツボにハマると完璧なのではなかろうか?

更に、夢想漣えさしの代名詞的がありますな。

女性のボンバーヘッド

あれが何を表現してるのか?

まだ分かりませぬ:苦笑

勉強不足・解釈不足である…。

しかし、あのヘアスタイルがかっこいいのは誰しもが思うことであろう。

こうして夢想漣えさしを解釈(解剖?)してみたわけだが、もう一つある。

少人数でも観客を魅了できる!

枝幸支部(本部?)、札幌支部、旭川支部、関東支部の4つで構成されているわけだが、いくつもの祭り会場に足を運ぶ際に全員揃えるのは無理である。

特に関東支部、それから枝幸町から来るのにも大変…。

札幌市民であり、とりあえず道央・後志・道南・道東・道北は車で行ったとことがあるが、とんでもなく時間がかかる。

更には、所要があって札幌支部・旭川支部からも来れないメンバーもいることであろう。

昨日見た「えべつ北海鳴子まつり」では、ざっと40人くらいであったことが判明した。

全メンバーの半分くらいだが、全く半分には見えないのである。

メンバー全員揃わずとも、観客を魅了できる演舞を見せられるのは「凄い!」としか言いようがない。

というのも、あるチーム(有名チーム)では、やはり半分ないし3分の1くらいのメンバー構成であった。

かなり見劣りする…。

そういった理由もあり、やはり夢想漣えさしの凄さを感じるわけだ。

しかしながら、奢ることはなし。

全演舞が終了後は反省会。

所々笑顔もあるが、実は内容は真剣そのもの。(恐らく冗談も交えていたのであろう。)

真剣な眼差しで話を聞いていた。

そして、奢ってないことは名物(?)の北海道大学"縁"の会場を盛り上げる場面では、多くのチームが参加していたわけだが、夢想漣えさしのメンバーも加わっていた。

天晴!

残念ながら「メンバー不足」の感は否めない…。

「お前こんだけウンチク語るなら入れよ!」

と、思われであろう。

無理

最初の深く沈み込む体型をとるのすら無理である:苦笑

体を「地面につくんじゃないか?」と思うぐらい低く下げる場面が多々ある。

よほど足腰が強いのであろう。

それと、一つ好きなシーンがあるのだが、女性が跳びはねて両足を後ろに折ってから着地する部分がある。

なぜ好きかというと、跳躍力はおろか、よっぽどの瞬発力が必要。しかも笑顔で淡々とやってのけるのが素晴らしい。

体を深く沈み込める場面といい、瞬発力を求められる場面といい、トレーニングを相当積んでいるのであることは一目瞭然。

常時メンバーを募集している。

体力に自信のある方はメンバーに加わってみては如何かな?

「所詮二流のダンス大会だろ?」と思う人は沢山いるのは分かる。以前わたしもそうであったし。

しかし、「夢想漣えさし」に限っては「表現力」が全然違う。ただのダンスではない!

断言できる。

ここ数年は全メンバー揃っても80人前後。

本祭での40人の違いは、やはり大きい。(しかし、それを感じさせないのが夢想漣えさしの凄い所なのだが。)

一人でも多い方がチームも喜ぶであろう。

今年「力不足でした」と謙虚なコメントをSNSで発信していた。

「そうかな…?」と思ったが、実は結構そんな節もあることが今回分かった。

入って間もないメンバーなのかもしれぬ。

ともあれ、昨日撮影したものをご覧あれ!

全部で4演舞あったが、1つは移動時間が短すぎていい場所を確保できない故、諦めた次第。

3つの演舞を一挙公開!

まずは、かわなか公園会場。

真っ正面から撮影したかったが「枝幸」と書かれた文字が、先に陣取っていたので無理であった。(スタッフの意気込みも感じられるね!)

お次は8丁目第1会場(パレード型)

最後の演舞となった8丁目第2会場(パレード型)

P.S.

「ここぞ!」と言わんばかりに購入したTシャツを着て、会場に行ったのだが、普通の緑のTシャツを着ている人が多すぎて、全然目立たなっかった:苦笑

唯一気付いてくれたのは、会場スタッフの方(笑) 「いざ!」の文字を凝視していた。

ま、ほとんど応援のつもりで購入したのでいいんだけどさ(笑)

さて、今週末は「すすきの祭り」(本当に祭りが多い…苦笑)

「よさこいソーラン踊り」があり、夢想漣えさしも参加!

が、出番は午後10時…。人気チームの故か…。

すすきの祭りって会場が激込みするんだよね~…。

いい場所確保するには、4時間(?)前からスタンバイせねばならん。

しかし、またTシャツを着て行くのだ!

「関係者?」とか思われ、場所を譲ってくれるとラッキーだが(笑)

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