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納豆の「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かしてくれる

日本で納豆は人気があり、数千年前から朝食の主食となっていたと言われています。
古来から日本人に愛され、食されて来た「納豆」には、体を健康に保つ素晴らしい働きがあります。
ここでは、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」について紹介します。

ナットウキナーゼの重要な働き

「ナットウキナーゼ」とは、納豆に含有される酵素タンパク質の一種です。
納豆は、煮た大豆を納豆菌で発酵させて作りますが、発酵の際に生成される栄養素の1つが「ナットウキナーゼ」です。(納豆のネバネバ成分に含まれている酵素)
ナットウキナーゼの重要な働きは「血栓を溶かす」ことです。

シカゴ大学の研究者たちは、納豆の中の特定の凝固破壊酵素(ナットウキナーゼ)を分離して実験しました。
すると、体温で血栓にナットウキナーゼを適用したら、18時間以内に血栓が溶けました

血栓を溶かすことの重要性

ケガをした時など、血管が損傷して出血すると、損傷した部分を修復するために「フィブリン(血栓を作る酵素)」というタンパク質ができます。(例えば「かさぶた」)
この働きで出血が止まります。
つまり、何らかの原因で出血すると、血栓が自然に作られて、血が止まります

傷が治り始めると、体は次に「プラスミン(血栓を溶かす酵素)」という別の物質を作り出し、「フィブリン(血栓を作る酵素)」を分解して溶かします。
止血のために作られた血栓を失くすわけです。(健康で血液がサラサラの状態の場合)

人は歳をとるに連れ、体から「プラスミン(血栓を溶かす酵素)」が少なくなります。
「フィブリン(血栓を作る酵素)」が適切に溶けないと、心臓発作や脳卒中につながる危険な血栓が出来てしまうことがあります。

そこで、血栓を溶かすのを助けてくれるのが「ナットウキナーゼ」です。
研究によると、ナットウキナーゼが血栓を溶かす能力はプラスミンより4倍も強力のようです。

ナットウキナーゼ摂取による効果

ナットウキナーゼは血栓を溶かす効能があるので、脳梗塞や心筋梗塞などから予防できる効果が期待できます。
心血管系の最適化に役立ちます。

また、血栓を溶かすことから血圧が安定し、高血圧の予防にも効果があります。
既存の血栓を溶かしてくれるので、血流の改善になり、肩こり等の緩和にも効果が期待できます。

更に、タンパク質を分解する働きがあることから、「コレステロール値を下げる効果」も期待できます。

納豆を調理する時などの注意点

「スーパーフード」である納豆ですが、ナットウキナーゼは熱に弱いという性質を持っています。
そのため、フライパンで火を通したり、鍋で温めるスープの中に入れるといった調理方法はオススメできません。
(※「ナットウキナーゼ」をちゃんと摂取したい場合)

また、できれば「農薬を使用していない納豆(大豆)」を選ぶようにすると、より健康維持になりますね!

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