「塩化マグネシウム」と書くと、とっつき難いと思われます。
要するに豆腐を固める際に使用する「にがり」みたいなものです。(食品添加物)
「お風呂に入れて入浴すると体に良い!」とみかけて、じっくり調べて実践してみました。
以下に、体験談を元に「塩化マグネシウム風呂の健康効果」について説明します。
筆者が一番注目したのが、「血行促進」「血流改善」の効果でした。
血流が悪くなると、体にいろいろな弊害が出ますし…。
お風呂に適量の塩化マグネシウムを入れて、初めて入浴してみた時に驚いた体感は、「発汗作用が凄い!」ことでした。
(お湯の温度はいつも通りでした。)
汗がドンドン出て来るので、思わず笑ってしまいました。
湯上りに飲むミネラルウィーターが、この上もなく美味しく感じたことを今でもよく覚えています。
(今現在も、湯上りの水は美味しいです!)
毎日体内に溜まる「毒素」が、一気にデトックスされる感じがしました。
「塩化マグネシウム風呂」を始めた季節が「冬」でした。
冬は乾燥肌というか、肌がカサつくこともよくありましたが、肌のカサつきが全く無く過ごせました。
「血行促進の効果」なのか、あるいは「アルカリ水質」になったお湯のおかげなのか?
塩化マグネシウムはアルカリ性です。
水道水に「塩素」が含まれているのは、皆さんご存じでしょう。
水質は酸性になってしまいます。(あるいは限りなく酸性に近い…。)
健康な細胞が壊れていく原因の一つが「細胞の酸化」。
したがって、酸性の水質のせいで肌荒れや、髪が薄くなったり…。
「水質をアルカリ性にしているから」という解釈と同時に、「マグネシウムを皮膚から吸収しているから」とも思えます。
マグネシウムは、人間の体にとって大切なミネラルです。
「日本人はマグネシウムを欠乏しがち」ともよく見ますが、食生活を見直してみるとよくわかると思います。
その他、「塩化マグネシウム風呂」を実践している方々の体験談を見ると、美肌効果はもちろんのこと、アトピー性皮膚炎にも良いとの体験談も見ました。
更に、毎日快眠できるようになりました。
体内のデトックス効果と血行促進効果なのでしょう。
湯上りは、しばらく水分補給をしながら汗を引くのを待つのですが、汗の量が落ち着き出したら、自然と眠気がやって来ます。
おかげでグッスリ眠れます。
これは大きな副産物でした。
私の場合、最初は少しずつお湯に足しながら試してみました。自分で効果が実感できる量を。
今ではおおよその目分量です。
あんまり沢山入れてしまうと、コスパ悪くなりますし…(苦笑)
目安は「発汗」です。
最後になりますが、発汗作用が本当に凄いので、入浴中に脱水症状を起こさないように、入浴前に水をコップ一杯飲んでから入っています。
その日の水分摂取量や汗をかいた量によっては、水を飲まずとも大丈夫かと思いますが、念のために水を飲んでから入っています。
私も利用しているおすすめの塩化マグネシウムです。