サンスベリアは、「マイナスイオンを発生する植物」として、観葉植物の中でも一際有名です。
力強い姿は存在感も抜群で、厚みのある葉には空気を綺麗にする効果があります。
スベスベとした肌触りで清潔感のあるサンスベリアは、目にも癒しを与えてくれます。
とても育てやすいので、観葉植物を育てる初心者の方にも人気ですし、贈り物としても好まれています。
サンスベリアの育て方を、簡単にまとめました。
(育てている体験談も掲載します。)
サンスベリアは適度な日当たりを好みます。
ただし、直射日光は「葉焼け」になるので避けます。
したがって、「直射日光を避けた日当たりの良い場所」か「明るい日陰」で育てるのが良いです。
栽培適温は「20~25度」で、耐寒温度は10度程度です。
人が生活するのに過ごしやすい室温が良いでしょう。
また、風通しが悪いと、水やり後に蒸れてしまい、腐って枯れてしまうので、水やり後は特に風通しの良いところへ移動してあげると良いです。
「風通しが良い方が」といっても、エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、自然の風に当たるところへ。
「土の表面が乾いたらたっぷりと水やりする」です。
手で直接土を触ってみると、乾燥具合はよりわかります。
冬など気温が低くなると生長がストップするので、水やりを2週間に1回、もしくは1か月に1回程度にします。
花屋さんで手頃なサンスベリアを買って来て、育て始めて1年ほどです。
最初は、「適切な置き場所」がイマイチ決まらず、気付いたら直射日光に何日か当ててしまい、葉焼けしてしまいました…。
(写真の葉の左側です。)
「明るい日陰」に置くことにしました。
生長があまり見られないものの、元気でいてくれました。
丁度、引っ越す予定があったのもあって、一足先に育て始めたのですが、引っ越し先では「直射日光を避けた日当たりの良い場所」に置くと、どんどん生長していきました。
(育て始めた当初は、葉が3枚。引っ越し前に4枚目が出始めていましたが、あっという間に6枚になりました。)
水やりも書いた通りに行っており、全然手間がかからず、元気でいてくれています。
たまに、葉を撫でてあげています。
(葉につくホコリを取り除くため)
葉をなでてあげる時が、一番癒されているかもしれません(笑)