札幌市西区にある発寒神社では、毎年春と秋にお祭りが開催されます。
発寒神社の例祭日は9月15日なので、秋のお祭りが例大祭になります。
秋の秋季大祭は14日~16日の3日間に渡って開催されます。
(※16日は後鎮祭で露店の営業はありませが、花手水と例大祭限定御朱印の頒布は行います。)
2024年は、9月14日(土曜)、9月15日(日曜)、9月16日(月曜)です。
こちらでは、発寒神社の秋のお祭り(例大祭)の様子を紹介します。
9月15日(日曜)に神輿渡御(みこしとぎょ)が行われます。
発寒神社の神輿渡御は、例年「午前の部」と「午後の部」に分かれて行われます。
(午前に出発して一度発寒神社に戻って、午後に再度出発して別の地区を巡行します。)
出発の花火の合図と共に、車両にて発寒神社を出発!
到着は徒歩巡行にて御神輿が戻って来ます。
発寒神社からの出発は午前9時と午後1時30分です。
以下は神輿渡御のルートです。(上が午前、下が午後の巡路です。)
(※PC用に写真は両方ともクリックすると拡大します。)
発寒神社の奉納芸能は、「演舞場」で地域有志による演芸が披露されます。
奉納芸能のスケジュール(タイムテーブル)です。
(宵宮祭、例祭、神輿渡御などの時間も合わせて掲載します。)
発寒神社境内に約30店の露店が並びます。
露店の営業時間は10:00から20:00までです。
裏参道から入ると20店くらいに見えますが、社務所前にも10店ほど並びます。
焼きそば、たこ焼き、お好み焼き、からあげ、チョコバナナ、かき氷、くじ引きなどの露店が並びます。
最近なかなか見かけなくなった「かたぬき」の露店もあります。
お酒類も出している屋台もあります。
そちらの屋台では木陰やテントの下で、おでんやイカ焼き・焼き鳥などを食べながらゆっくり楽しまれている方々の姿も見られます。
基本的には飲食用のテーブルや椅子はないので、立ちながら、あるいはしゃがみながらの飲食になります。
(事前に敷物を準備しておくといいかもしれませんね。)
境内は木陰が多いので、日差しが強くても涼みながら楽しめます。常設のトイレは演舞場の裏の方にあります。
ゴミ箱もいくつか設置されています。
発寒神社のお祭りの境内は、社殿の方まで露店が並び、社務所の前も露店が並ぶのでお祭り感満載です。
しかし、表参道から社殿に向けては、普段とほとんど変わらない雰囲気で、木々に囲まれ静かです。
お祭りの3日間は、手水舎の後ろの手水鉢に秋らしい花で「花手水」もあります。
発寒神社は、伊勢神宮から豊受大神の御分霊を受けたとして札幌市内でも人気の神社です。
「農業・漁業守護」「産業振興」「開運招福」「厄除け」のご利益があります。
また、ストーンサークル(復元)があり、古代から神聖な場所であったことが伝わるパワースポットです。
お祭りののぼりも各所に立っていますが、商店街の各店に提灯も飾られ「地域のお祭り」を大切にしている雰囲気が伝わります。
氏子地区の方も、更に少しお近くにお住まいの方も気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?
発寒神社のアクセス情報です。