烈々布神社(れつれっぷじんじゃ)は札幌市東区にあります。
烈々布神社の御祭神は、札幌市内の神社では一番多い九柱です。勿論ご利益が多い神社。
また、烈々布神社境内には色々な種類の木もあるパワースポットです。
多くのご利益があり、春秋綺麗な花が咲く烈々布神社を紹介します。
明治22年(1889年)、旧元村字烈々布地内三地区各々(烈々布、北組、中通)に、氏神として奉斎したことが始まりです。
明治26年(1903年)11月9日、横山久太郎氏が発起人となり、烈々布地区に、当時札幌区鎮守三吉神社の分祀を受け社殿を建立。
大正12年(1923年)9月、三地区合祀の議が成立ち第三小学校(現栄小学校)西陣の現在地に、本殿造営遷座。以来毎年9月に例祭を執行することになりました。
平成元年(1989年)7月、鎮座百年に当たり現社殿を改築造営し現在に至ります。
烈々布神社の御祭神は9柱です。
「森羅万象を守護する」神様が祀られているのでご利益が多いです。
代表的なご利益を挙げると、
各神々には他にもご利益があるので、日常生活全般にご利益あると言っても過言ではないです。
烈々布神社は、交通量の多い丘珠空港通に面しています。
烈々布神社の正門(第一鳥居)をくぐると比較的広い境内が見え、不思議と車の音が気にならなくなります。
参道がとても広く感じますが、右側に大きな駐車場があるので広く感じるのかもしれません。
駐車場の入口は、第一鳥居の左側道から入れます。
ちなみに、第一鳥居の左側の道路沿いにもう一つ烈々布神社専用の駐車場があります。普段は閉鎖されていますが、例祭など沢山の神社関係者が集まる時に使うと思われます。
第二鳥居の手前に手水舎があります。
手水舎は常時水が出ており、手水鉢に水が貯っています。その水を柄杓ですくって身を清めます。
第二鳥居をくぐって拝殿へ。
拝殿には本坪鈴と鈴緒があります。
お賽銭を入れようとしたら、ちょっと変わったお賽銭入れ。
以前に何か困ったことがあったのかもしれません…。
ともあれ、お賽銭を入れて本坪鈴を鳴らし、二礼二拍手、そして一礼。
一礼の後に気付いたんですが、拝殿の横に絵馬が飾ってあります。
大抵、授与所や拝殿から少し離れた所に絵馬を飾る神社が多いですが、絵馬を飾るのは拝殿横だけです。
ちなみに、授与所にて「自然災害復興」「原子力災害終息」「悪疫退散」の祈願絵馬を無料でいただけます。
このような神社は初めての参拝でした。
拝殿の左側を見ると、もう一つ鳥居があります。
「何でここに鳥居があるんだろう?」と思い、周囲を見渡し見ると分かるかと思われます。。
「烈々布神社」と書かれた古い石碑があります。昔はこちらが第一鳥居だったのかもしれません。(昭和34年12月建立)
近くには由緒が書かれた石碑もあるので、恐らく昔は第一鳥居だったのでしょう。
また、富山県から移住して開拓に尽力した「嶋良作」の銅像もあります。
ここまでだと御祭神が多いですが、所謂「普通の神社」と思うかもしれません。
烈々布神社の木々は第一鳥居近くと、右側に低木のイチイが並んで見えるくらい。
神社に自生・植樹された木が好きな私としては少し物足りなく感じた6月中旬でした。
境内の左側にある木々をよく見ると、葉が色々な形をしています。
社殿の奥の木を見ると赤松があり、寄贈者の名前が書かれています。
他の神社では、寄贈者の名前を書いてあるのはなかなか見られません。
赤松を含め、3本の木に寄贈者の名前が掲載されています。
ここで俄然他の木々に興味が湧きました。
今一度、第一鳥居から木々を眺めてみると、様々な種類の木があるのが分かります。(それぞれ葉が見頃になる季節だとすぐ分かるでしょう。)
第一鳥居そばには、カエデの木とイチョウの木の他、ソメイヨシノと梅の木があることが分かります。(葉の形や実を見ると)
(後に、烈々布神社の公式インスタグラムを見て「やっぱり!」と思った次第です。)
桜が咲く季節と、秋の紅葉の季節は、烈々布神社の境内は更に綺麗に見えるでしょう!
他にも大きな松の木やシャクナゲの木があります。
一つの神社境内にこれだけの種類の木があるのは珍しいです。
烈々布神社は多くの御祭神のご利益と、様々な種類の木々があるパワースポットです!
烈々布神社の例祭日など年間行事です。
烈々布神社のお祭りの紹介です。
授与所にて、各種お守りや絵馬などの授与品があります。
また、御朱印(初穂料500円)もいただけます。(授与所開所時間は9時から17時半まで)
社殿祈祷は事前予約制です。(電話番号:011-711-9773)
厄除祈願・家内安全祈願・自動車交通安全・病気平癒祈願・心願成就祈願・商売繁盛祈願・安産祈願・初宮詣・七五三詣、その他各種祈願を受け付けています。
烈々布神社のアクセスと基本情報は以下の通りです。