地下鉄南北線のすすきの駅は、駅構内のホームとコンコースが改修工事のためコインロッカーが一時撤去されていました。
すすきの駅の改修工事は終わり、コインロッカーの設置を待ち望んでいた方も多いと思いますが、コインロッカーが遂に設置されました。
2024年4月22日に色々と確認して来ました。
すすきの駅の設置された新たなコインロッカーの場所と、サイズ・料金・支払い方法を紹介します。
すすきの駅は改札口が3つありますが、コンコースはほぼ同じ場所に出るので「何番出口」を探すのは簡単です。
まずは、3番出口近くにあるコインロッカーを紹介します。
3番出口は切符売り場の近くにあります。
(分かりやすい案内表示もあるので、3番出口の方向はすぐに分かります。)
3番出口向かうと、すぐにコインロッカーが2つあります。
まずは手前のコインロッカーです。
こちらのコインロッカーは現金(100円玉)のみで利用可能ですが、すぐ隣のコインロッカーに両替機があります。
そして、すぐ隣にある大きめのコインロッカーです。
両方とも鍵式のコインロッカーですが、タッチパネルで操作します。(分かりやすい使い方の説明書きが貼ってあります。)
現金で支払う場合、100円玉が足りなくてもコインロッカー専用の両替機があるので大丈夫です!
また、キャッシュレス決済も出来ます。
各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー・交通系電子マネーが利用できます。
交通系電子マネーは、Kitaca(キタカ)・Suica(スイカ)・PASMO(パスモ)・TOICA(トイカ)・manaca(マナカ)・ICOCA(イコカ)・SUGOCA(スゴカ)・nimoca(ニモカ)・「はやかけん」に対応していますが、SAPICA(サピカ)には対応していません。
札幌市民は、コインロッカーを使わないであろうという判断なのでしょうか…?
札幌市民の方にもコインロッカーを使う人はいると思いますが、現金か他のキャッシュレス決済での支払いになります。
料金は1回に付き12時間の料金で、12時間を超えると追加料金が必要になります。
最大72時間(3日間)まで利用できますが、それ以降は預けた荷物を移動させられます。
ポールタウン入口近くの1番出口にも大きなコインロッカーが設置されました。
うっかりすると見逃してしまうかもしれませんが、「1番出口」の黄色の看板のすぐ奥にあります。
すすきの駅の1番出口付近のコインロッカーです。
鍵式のコインロッカーでタッチパネルで操作します。
3番出口近くにあるコインロッカーと同じタイプではあるのですが、すすきの駅の1番出口近くにあるコインロッカーはキャッシュレス決済専用です。
しかも、大型サイズの料金が3番出口のコインロッカーより少し安いです。
内寸をザっと測りましたが、全く同じ大きさです。
キャッシュレス専用だからでしょうか?
キャッシュレス決済は、各種クレジットカード、QRコード決済、電子マネー・交通系電子マネーが利用できます。
(3番出口付近のコインロッカーと同じです。)
料金は1回に付き12時間の料金で、12時間を超えると追加料金が必要になります。
最大72時間(3日間)まで利用できますが、それ以降は預けた荷物を移動させられます。
地下鉄すすきの駅には、コインロッカーが2箇所(3箇所)あり、合計で75個(小型54個・中型5個・大型16個)あります。
以前のすすきの駅のコインロッカーよりも若干高くなったものの、大型サイズが増えました。
特に道外から観光ですすきのに来られる方には便利になりました。
すすきのは、週末は常時賑わう場所ですが、大きなイベントがある時は特に人出が多くなります。
早めにコインロッカーに荷物を入れておくことをオススメします。
(勿論、宿泊先で先にチェックインして荷物を置いてから出掛けるのもいいと思います。)