札幌の冬の一大イベントの札幌雪まつり。
近年は、約200万人の人々が楽しみに来場します。
札幌雪まつりのメインの大通会場には大小多くの雪像が並びますが、すすきの会場では「氷の彫刻」の氷像が約60基並びます。
精巧に作られた氷像は、透き通っていて綺麗です!
すすきの会場も朝から氷像を見ることが出来ますが、氷像がライトアップされる夜に見るのがおすすめです!
札幌雪まつり「すすきの会場」の様子を紹介します。
すすきの会場の氷像は、車道の真ん中に並ぶので氷像の前を車が走っています。
ですから、平日の早い時間帯なら少し遠目から見ることになります。
ただし、雪まつり開催期間中は、交通規制がかかり歩行者天国になる時間帯があります。
綺麗な氷像なので、折角なら近くで見たいですね!
氷像をより綺麗に見るには更に、氷像が凄く透き通っているので、日中だと少し見づらいかもしれません(?)
同じ氷像の昼と夜の写真を並べてみました。
如何でしょうか?
夜はライトアップされるので、氷像が光るので夜の方が綺麗に見えます!
すすきの会場の氷像は、夜に見ることをおすすめする理由です。
すすきの会場のライトアップは日没からになります。
札幌の2月上旬頃は17:30頃にはすっかり夜空になります。
平日は、夜もそれほど混み合わないので結構ゆっくり氷像を見れます。
氷像を間近でじっくり見たり、記念写真を撮ったりする方々は笑顔で楽しんでいます。
氷像をいくつか紹介します。
サッポロビールの氷像。
鮮やかな黄色にライトアップされ、ビールの色を再現しています。
「すしざんまい」提供の氷像です。
氷の中に色々な魚介類が入っています。
雪の妖精「シマエナガ」の氷像。
シマエナガは、世界でも北海道にしか住んでいない希少な野鳥です。
氷像のメインとなる鳥の体も精巧なのですが、羽根など細部まで緻密に作れらています。
土台の模様も綺麗です。
美しい氷像。
まるで本物の素肌のような感じに圧巻。
手の上の球体も真ん丸で輝いています。
細部まで緻密な氷像を見ると感動します!
会場内にはいくつかの場所で、スタッフの方が記念写真を撮ってくれる所があります。
こちらではライトアップされた氷像を背景に、持参のスマホで写真を撮ってもらえます。
また、プロのカメラマンに撮影してもらった記念写真を「記念フォトカード」にして無料でもらえるコーナーもあります。
会場の奥の方では、氷像作りの実演も見ることができます。
「こんなに精巧で緻密な氷像をどうやって作るのか?」皆さん興味津々です。
すすきの会場内には飲食ブースはありません。
でも、会場の真ん中辺りに少しだけ北海道産の温かい汁物を提供してくれる所があります。
興味本位で写真を撮りながら中を覗いてみると、
「どうぞどうぞ中へ入って!」
と気さくに声を掛けて下さり、ホタテの味噌汁を見せていただけます。
湯気と共にいい匂いがします。
何と、ついでに味見もさせてもらえます!
とっても美味しいので是非立ち寄ってみてください!
氷像は60基ほどありますが、全部ゆっくり見ても1時間掛からずに見て回れます。
念のために一応お伝えしますが、ちょっと残念な部分も。
氷像は申し分なく綺麗で素晴らしいんですが、建物の看板も明るく光っているので写真映えしない箇所もあります…。
「ああ~あの看板邪魔!」
なんて声も聞こえて来ますが、確かに気持ちは分かります:苦笑
でも、仕方ないですね。
ザっとですが、札幌雪まつりすすきの会場の夜の様子でした。
実際に現地で自分の目で見ると、もっと綺麗ですよ!
すすきの会場でゆっくり氷像見るには、しっかと防寒することは必須です。
寒いのは当たり前なんですが、夜は特に冷えます。
(マイナス5℃より気温が下がると、ぐっと冷え込みます。)
特に温めたいのは「体の末端部位」です。
手や足は勿論、耳もしっかり温まるように準備をした方がいいです。
以下のページで、冬の札幌観光の防寒対策をまとめています。
ご参照ください。
先にも紹介しましたが、すすきの会場には飲食ブースはありません。
また、休憩所もないので、冷えた体を温めるにはすすきのにある飲食店で暖を取るのがベターです。
すすきのには飲食店が沢山あるので、お好みのお店を探してください。
「すすきのに来たからジンギスカンを食べたい!」
と思う方もいるでしょう。
しかし、ジンギスカンのお店は寒い中でも行列です…。
事前に予約された方がいいと思います。
すすきのから少し離れた狸小路に、ラム肉専門店があります。
とても美味しいのでおすすめです!
「さっぽろ雪つまり」といえば大通会場を真っ先に思い浮かべるでしょう。
でも、すすきの会場の氷像も本当に綺麗なので足を運んでみてはいかがでしょうか?
そして、すすきので「北海道の食」を満喫してください!