札幌でスキー初心者やソリ遊び等の雪遊びを格安で楽しめる滝野スノーワールド

札幌市南区にある滝野すずらん丘陵公園は、とても広い国立公園です。
冬になると「滝野スノーワールド」になり、スキーゲレンデや国内最大級のチューブそりコースをはじめ、スノーシューや歩くスキー・クロスカントリーなど様々な雪遊びが出来るようになります。

スキーのレンタルやリフト券は格安で、ソリやスノーシューは無料でレンタル出来ます。
札幌旅行での雪遊びに絶好のおすすめスポットです!

滝野スノーワールドのスキーゲレンデとチューブそりコースを中心に、各施設や園内の様子を紹介します。

手ぶらで行くなら東口から

滝野スノーワールドでスキーレンタルをしたり、荷物を預けたりするのに便利なのは「東口」です。
まずは、東口からスキーやスノーシューをレンタルできる休憩所のカントリーハウスまでの様子を紹介します。

案内表示に沿って歩いて行くとレストハウス(休憩所)が見えてきます。
ここにコインロッカーがあるのですが、滝野スノーワールドの各休憩所には多数のコインロッカーがあるので、もう少し先に行ってから預けてもいいかと思います。

通り過ぎて道なりに進むと、東口に着きます。

滝野すずらん丘陵公園は春~秋まで入園料がかかるのですが、冬期間の滝野スノーワールドの入園料は無料です。

カントリーハウスまで途中休憩所が3箇所ほどありますが、コインロッカーが多数あります。
中型のコインロッカーが多いですが、キャリーバック用の大きなコインロッカーもあります。

コインロッカーは、中型100円・大型500円ですが、使用後はお金が戻って来るのでコインロッカーの利用は無料です。
(荷物を入れてお金を入れた後、鍵をかけて鍵は自身で保管して、荷物を出すときは鍵をさして回すとお金が戻ってくるタイプです。)

3箇所ほどの休憩所を通った後、カントリーハウスが見えて来ます。

カントリーハウスで、スキーレンタルやリフト券の購入ができます。
スノーシューも無料でレンタルできる場所です。

スキーレンタルやリフト券購入の他、大きなレストランや売店があり、スキーゲレンデにも近い休憩所でもあるので、カントリーハウスを拠点にするといいと思います。
(もちろんコインロッカーも多数あります。)

ファミリーゲレンデ(スキー)

ファミリーゲレンデでは、スキーやスノーボードを楽しめます。
ゲレンデの斜面はなだらかで、頂上から下までの長さも短いのでスキー初心者には丁度良いです。

リフトは2人乗り。

1人で乗る人が多いですけどね:苦笑

本当にスキー初体験の人は、ゲレンデに出る前に少し練習できる場所があります。

坂の上り方やプルークボーゲンの形を練習しています。
(スタッフの方がいなかったので、事前に動画などで勉強して来たのでしょうか?)

カントリーハウスに来る途中に「スキーヤーズサロン」があります。

こちらで、スキー初心者専用のスキー講習を申し込むことが出来ます。

定員が決まっていますが、直接コツを教えて頂きたい方は申し込むといいと思います。

スキー講習を受けた方は、短時間の内にプルークボーゲンを習得していました。

お見事!

スキーセットやスキーウェアのレンタルはカントリーハウスで。

何枚かの写真でお気付きかもしれませんが、スキーウェアを着ずに普通の冬着でスキーをしている方が多数います。
そんなに寒くない日は、スキーウェアはレンタルしなくても大丈夫だと思います。
コースが短いですし。
手袋はあった方がいいと思いますが(?)

スキーセットのレンタルは3,200円、リフト券は1回券200円、平日1日券1,080円と格安です!
詳細は公式サイトでご確認ください。
レンタル料金リフト券

尚、北海道外から来られた方は、更にお得なリフトスキーセット券があります!

そりゲレンデ

そりゲレンデには、チューブそりで滑れる国内最大級200mのロングコースがあります。
チューブそりは無料でレンタルできます!

チューブそりは大人気です!
滝野スノーワールドに早めに行くと、チューブそりコースはあまり混雑しません。
(10:00くらいまで?)

チューブそりは、丁度大人が1人座れるくらいの穴が空いています。
ただ親子で(大人と子どもで)2人乗りは出来ます。

チューブそりのスタート地点までは「ロープトゥ」を利用して、チューブそりに乗ったまま自動で上まで登れます。
コースの下でも上でもスタッフの方が誘導してくれるので安心です。

チューブそりが途中でぶつからないように、上でも順番待ち。

スタッフの方のGOサインが出たらいよいよスタート!

そんなにスピードは出ませんが…

途中でクルクル回る~

チューブそりがクルクル回りながら滑るのが楽しいです!
滅多に転倒しないので大丈夫です。

チューブそりで滑るのは途中まで。

ゴールまではチューブそりを引いて歩きます。
ちょっとした運動にもなりますね!

チューブそりコースの横に「ちびっ子そりコーナー」もあります。

こちらは裏側で、プラスチックのソリが置かれています。

プラスチックそりも無料で借りられます。

坂は意外と長く斜度もあるので、チューブソリよりもスピードが出ます!

「ちびっ子そりコーナー」という名前になっていますが、大人の利用も可能。
大人の方々も、プラスチックソリ遊びを楽しめます!
(ちびっ子そりコーナーで遊ぶ大人の姿も目立ちます。)

充実している休憩所

滝野スノーワールドには、随所に休憩所があります。
どこの休憩所もスペースが広くてコインロッカーがありますし、更に休憩所室内にあるトイレがとても綺麗です。

滝野スノーワールドの休憩所の中でも、利用しやすい2箇所の休憩所について紹介します。

カントリーハウス

ファミリーゲレンデ(スキーゲレンデ)近くにある休憩所で、滝野スノーワールドの中では一番大きな休憩所になります。
カントリーハウスの中は広く、様々な休憩室があります。

リフト券売り場近くの小休止する休憩室。

キッズルームもあります。

更に、2階にも休憩室があります。

植物と共に雪景色を眺められるスペースも。

館内はフリーWi-Fi完備。

リフト券売り場前には売店もあります。

お土産の他、手袋やニット帽・タオルなどを販売しています。

カントリーハウスには広いレストランもあります。

メニューは結構豊富ですし、広いスペースでゆっくり食べながら休憩出来ます。

カントリーハウスのメニューは大体以下の通りです。

写真でカントリーハウスの館内をザっと紹介しました。
スキーセットやスノーシューをレンタルできる所ですし、コインロッカーも大量にあります。
スキー体験を中心に遊ばれる方は、カントリーハウスで休憩しながらスキーを楽しむといいと思います。

こどもの谷休憩所

そりゲレンデ近くにある休憩所です。
こどもの谷休憩所もなかなか広く、軽食コーナーもあります。
(授乳室も完備)

こちらでも手袋やニット帽などの販売もしています。

こどもの谷休憩所の軽食コーナーのメニューもなかなか揃っています。

こどもの谷休憩所のメニューは大体以下の通りです。

そりゲレンデで沢山雪遊びを楽しむ方は、こどもの谷休憩所で休憩するといいと思います。

こどもの谷休憩所の近くに「虹の巣ドーム」という施設があります。

子ども用の遊具が屋内にある施設です。

綱を登って上まで行き、転び回ったり飛び跳ねたり。
小学生以下の子どもが利用できます。
子どもはとても楽しそうに遊んでいます。

子どもが遊んでいる様子を見守りながら、大人はゆっくり休める所です。

雪景色~すずらんの丘展望台

滝野スノーワールドは、多くの雪遊びで楽しめる他にも、至る所でパウダースノーの綺麗な雪景色を存分に楽しめるのも魅力の一つです。

スノーシューをカントリーハウスで無料でレンタルして、専用コースを散策しながらパウダースノーの景色を楽しむのもオススメです。

エゾリスや野鳥の他、珍しい野生動物にも出会えることがありますよ!

そりゲレンデの上にある「すずらんの丘展望台」付近は、特に綺麗なパウダースノーの雪景色が一面に広がっています。

すずらんの丘展望台からは、山々の雪景色をはじめ360°滝野スノーワールドの風景を眺めることができます。

展望台は4階にあり階段で上がります。
そりゲレンデから行くには結構な急坂を登ることになります。

展望台に登らなくてもパウダースノーの雪景色は十分に見れるので、興味がある方は展望台まで行ってみてください。

アクセスと営業期間

滝野スノーワールドのアクセスと営業期間は以下の通りです。

おわりに~少しアドバイス

滝野スノーワールドの主な雪遊びを紹介しました。
他にも、歩くスキーコースが6コースもあったり、アシリベツの滝の氷瀑など遊び処や見所が沢山あります。

札幌市内でも屈指の雪遊び体験ができる滝野スノーワールドです。
是非行ってみて楽しんでください!

ワンポイント

冬といえど、沢山雪遊びをすると汗をかきます。
汗をかいたままにしておくと、背中からぞわっと寒気が急におそって来ます。

出来れば、Tシャツなどのインナー(肌着)の着替えを持って行くことをおすすめします。
トイレの個室は広いので、着替えも簡単にできます!

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