円山公園は、桜や紅葉の名所でもあり札幌の人気スポットの公園です。
冬は、円山公園内の自由広場に「スノーマウンテン」という大きめの雪山が作られて、ソリ遊びが出来ます。
スノーマウンテン広場で遊べるソリ滑りを中心に、円山公園で出来る雪遊びを紹介します。
円山公園の自由広場が、1月中旬頃から3月上旬頃までソリ遊びが出来る「スノーマウンテン広場」になります。
スノーマウンテン広場は、円山公園パークセンターがある入口から入ると分かりやすい所にありますが、スノーマウンテン広場の場所を簡単に紹介します。
真っすぐ歩くと北海道神宮に行ける道ですが、北1条・宮の沢通の方に向かいます。
(写真の矢印の所に既に看板が見えます。)
ほどなくしてスノーマウンテン広場の入口に到着です。
雪山を登りやすいように階段を作ってくれています!
階段のすぐ横に「チューブソリ」が置かれています。
チューブソリは無料でレンタル出来ます!(10:00~16:00)
「ゆずり合って仲良くお使いください」と看板に書かれています。
私が見学に行ったのは、日曜日の11時~12時くらいの時間帯で人が結構多かったですが、皆さんゆずり合いながら使われていました。
チューブソリが空になる時間はほとんどなかったです。
雪山のソリ滑りの斜面の頂上は狭いですが、末広がりで下に行くにつれて広くなります。
斜面の角度は一見なだらかですが、結構スピードが出ます!
チューブソリはそれほどスピードは出ず安全速度(?)
親子2人でチューブソリに乗って滑る方々も多かったです。
また、途中で転倒することもないので、ほとんどの方はダウンジャケットかコートにズボンという至って普通の服装で滑っていました。
気軽にチューブソリを楽しめます!
スピードが出るのは「プラスチック製のソリ」です。
近くにお住いの方々はソリを持参して楽しんでいるようでした。
結構なスピードが出ていたので、なかなかのスリルがあるんじゃないでしょうか?
更に、楽しそうな滑り方をしている子どもの姿も見られました。
スキーウェアを着こんでいる子が、ウェアの上をソリ代わりにして滑っていました(笑)
って、この滑り方でもプラスチック製のソリ並みのスピードが出ていたのでビックリ!
その前は、スキーウェアを着たままうつ伏せになって滑っていましたが、やはりスピードが出ていたので楽しそうでした:微笑
皆さん、他の人に迷惑をかけることなく、ゆずり合いながら楽しんでいました。
気軽に楽しめるスノーマウンテン広場でのソリ遊びです!
円山公園内の豊富な雪を利用して、雪だるま等を作って遊ぶ方々も多いです。
しかも、円山公園で見かける雪だるまは、大きいものやクオリティが高い雪だるまが多いのが特徴的。
小さ目の雪だるまが3基。
何やらキャラクターの面影がありますね。
(気温が高い日が続いたので、結構溶けてしまった感じです。)
3段の雪だるま。
恐らく海外から観光に来た方が雪だるまを作って遊んだのだと思われます。
海外の方は、3段の雪だるまを作ることが多いです。
小さいながらも「かまくら」も見かけます。
また、円山公園にたくさんある木の幹に雪を付けて色々な模様を作って遊ぶ方々も多いです。
ハートマークとキャラクターのような模様?
こちらは龍ですね!
こちらも龍でしょうか?
他にもカブトムシなど、ビックリするくらいのクオリティの高いものも見られます。
この木の幹に貼り付いたような雪像は、札幌在住のデザイナー・田中宏美さんが始めたものだそうです。
素敵な雪のアートの作品を真似て、他の方々も各々で作って楽しむようになっているとのこと。
雪だるまも含め、時間をかけて雪で作るオリジナルアートを楽しんだりと、雪遊びを満喫しています!
寒くなって体を温めたくなったら、円山公園パークセンター内で休憩出来ます。
円山公園パークセンターの中は、木のぬくもりを感じる作りになっていて、暖房が入っているので一休みしながら体を温め直せます。
また、売店や自動販売機の他、コインロッカーもあります。
コインロッカーはかなり大きいです。
以下は、円山公園パークセンターの基本情報です。
円山公園の坂下野球場でスノーラフティングが出来ます。
(坂下野球場は、スノーマウンテン広場の反対側、車道を挟んですぐの所にあります。)
円山公園のスノーラフティングは、空気入りチューブをスノーモービルで引っ張るスノーアクティビティです。
毎年開催されているので簡易情報を掲載します。
スノーマウンテン広場のチューブソリ遊びを中心に、円山公園の雪遊びを紹介しました。
スノーマウンテンでのチューブソリの利用は、子どもに限らず大人の方も多いです。
むしろ大人の方が多い感じがします。
北海道神宮参拝の後に、少し円山公園に立ち寄って雪遊びを楽しんでみてはいかがですか?