【2024】会場の一体感が凄い祭り!えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバル

恵庭市の「花の拠点 はなふる」で毎年開催される「えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバル」は、今年で25回目開催となります。

開催日程と時間は、8月4日(日曜)の10時から16時までです。(雨天決行)

「へ~、恵庭市でもYOSAKOIソーラン祭りをやっているんだー。」と思うかもしれません。

ただ、6月のYOSAKOIソーラン祭り(本祭)や、すすきの祭りで行われる「よさこいソーラン踊り」等とは、雰囲気が全然違います!

「YOSAKOIソーラン」という名前が付いているので、各チームのよさこいソーランの演舞が中心ではあります。(約20チームが参加し、午前と午後1回ずつの計2回の演舞)

しかし、恵庭紅鴉さんを中心とした会場づくりや企画がとても良く、会場全体の「一体感」がヒシヒシと伝わってくるので、これぞ「THE お祭り!」と言っても過言ではありません。

そのため、観覧している方々の雰囲気も、他の会場で行われるYOSAKOIソーラン祭りと相当違います。

「えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバル」の雰囲気を紹介します。

(※写真が多めになるものの曇天の時の写真なのが少し残念なので、青空をイメージしながら見て頂けると幸いです。)

会場の一体感とは?

「会場全体の一体感って何?」と思われるでしょうから、えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバルの「一体感」の雰囲気を紹介します。

まずは、観覧している方の手拍子が他のよさこい祭りとは全然違います。拍手ではなく「手拍子」です。

大体は、演舞が終わった後に拍手するのが一般的ですが、演舞を見に来ている人の多くが演舞中にずっと手拍子をしています。しかも、本祭でよく受賞するチームだけではなく、全チームの演舞中です。

「手拍子する人がかなり多い」ということに、まず驚くと思います。もちろん演舞終了後の拍手は、更に大きくなります。

いわゆる「観客のノリがいい」ので、観覧している方々がとても楽しんているのが伝わります。

次は、色々なチームの踊り子さんたちとの距離が近いこと。

舞台上で、踊り子さんたちは衣装着て化粧(?)して、演舞後はサッと退場して、何かこう「特別な存在」みたいな感じがありますよね?

その特別感が無いんです。

キッチンカーに、お祭りに来た人と同様に並ぶ様子はあちこちで見られます。

尚、キッチンカーは9台ほど出店し、たこ焼き・おやき・チョコバナナ・唐揚げ・ホットドッグ等がメインのキッチンカーですが、1台1台のメニューが結構豊富です。

またはトイレで踊り子さんたちとすれ違ってみたり。

または、踊り子さんが子どもと一緒に水遊びしてみたり。

楽しそうなんで水遊び場まで走って行く子どもとか。(水遊びと等、色々な場面で北大生も大活躍!)

各チームの踊り子さんが交流する場面も多々見られたりもします。

他のチームの演舞を見ながら、観覧席の方々と同じく手拍子してみたり。

チーム同士あるいは会場に見に来ている人との「垣根を超える」場面が随所に見られます。

最後の「総踊り」は色々なチーム方々の他、子どもや観客も参加。

もうごちゃ混ぜで、みんなで踊って楽しめます!(勿論、その様子を観覧して楽しむ方もいます。)

ある意味では、総踊りが一番の見所とも言えるかもしれません。

ちょっとした一コマ。

演舞する場所近くに「給水」と書かれたテントがあります。

「あれは演舞が終わった踊り子さんたち用なんだろうなぁ~」なんて思いつつ、とりあえずその場所まで行って聞いてみました。

「え!? えっと~これは~…、飲みますか?(モジモジ)」

その給水用のテント内のスタッフも恐らく踊り子さん。

微笑みつつ、遠慮しましたが(笑)

まぁ、そんな感じで踊り子さんたちの距離が近いんです(笑)

「踊り子さんたちも、衣装脱げば普通の人なんだよなぁー」なんてことをヒシヒシと感じます。

当たり前なんですけどね(笑)

会場運営は恵庭紅鴉をはじめとするスタッフ

会場の運営は基本的に「恵庭紅鴉」のチームの方々で運営します。(恵庭市の皆さんもお手伝いに来ます。)

特に目立つのは、子どもたちの縁日で優しく触れ合う姿です。

子ども(親子連れ)に分かりやすいように「縁日」と書かれたお手製の看板(?)を背負う姿に脱帽!

もちろん大人向け(?)の屋台も恵庭紅鴉の方々で運営。

ビールやソフトドリンクなどを販売する屋台。

楽しみつつの~、一応取材目的だったので「一枚写真撮らせてもらっていいですか?」と、妙なお願いにも気さくに応じてくれる恵庭紅鴉の方(笑)

色々な所で、恵庭紅鴉の方々が会場運営を笑顔でしてくれます。(後述)

主役は小さな子どもたち!?

「えにわYOSAKOIソーラン」と祭りの名前にあるように、一応よさこいソーランのチームの演舞がメインです。

しかし、数々の場面で「主役は子どもたち!?」という感じも受けるはずです。

先に掲載した写真は、「餅まき」ならず「お菓子まき」の様子です。

「お子様だけですよ~」とMCの方が伝えるも、親子でゾロゾロ~。子どもが小さい故に心配ですもんね(笑)

えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバルでは、小さな子どもを対象にした「YOSAKOIソーラン体験会」があります。

受付を済ませたら、恵庭紅鴉さんの方々が振付を優しく教えてくれます。

お昼過ぎには、子どもたちの演舞のお披露目です。

「体験会」と言っても、大きなステージで実際に多くの観覧者の前で踊るとは結構本格的です。

お披露目の際には、恵庭紅鴉のみならず他のチームの方々も参加!

こういう所にも一体感を感じます。

観覧席の様子。

観覧席には椅子が並べて置いてあるんですが、ステージまでの間に結構な幅があります。

ちょっと不思議に思ったら「芝生の前に座って近くで見てください!」とのこと。

よくよく考えたら「小さな子どもが椅子に座って見る」なんて難しいですよね。

そんなわけで「ステージ前の芝生に座って見てもいいですよ~」ということは、小さな子どもに対しての気配りですね!

「子どもが楽しめるよう」にと。

(写真は大人ばかりにも見えますが…。子どもたちもちゃんといます:苦笑)

前述した「子ども縁日」や「子どもと水遊びする様子」などからも、如何に子どもを大切にしている祭りであるか伝わるかと思います。

会場の「花の拠点 はなふる」ってどんな所?

えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバルの会場は、「花の拠点 はなふる」になります。

「花の拠点」と名前が付けられているように、色んな箇所に綺麗な多種多様の花が咲いています。

もっと色とりどりの花が沢山咲いています。(曇りの天気が残念です…。)

「花の拠点 はなふる」には、「センターハウス」という綺麗な建物があります。

建物内で少し休憩できるスペースがあったり、祭り会場のトイレにもなっています。(隣接する道の駅のトイレも使えます。)

日差しの強い日は、少し涼みに来たくなるでしょう。

また、駐車場もあります。

あまり多くの台数は駐車できないので、早めに行くといいかもしれませんね。

ちなみに、隣の道の駅への駐車は禁止です。

少し遠方から来場する場合は、JRを利用するといいかもしれません。(恵み野駅が一番近いですが、会場までは少し歩きます。)

先に紹介した観覧席です。

祭り開始30分前でもガラガラ。

「あまり人が来ないお祭りなのかな?」と思いきや、先程紹介したように芝生の前に「わ~っ」と人々がやって来ます。

お祭り中盤頃には、ステージを囲むように観覧者でいっぱいになります。

前述したように各チームの方々も観覧に訪れ、これまた一体感が伝わる風景です!

是非行ってみてください!

以上が、「えにわYOSAKOIソーランわくわくフェスティバル」の紹介です。

なかなかお目にかかれないお祭りで、気軽に参加できるのでオススメです。

小さい子どもがいる家庭には、ただのお祭りとしても十分楽しめます。

更には、「よさこいソーラン踊り」好きには超オススメ!

一度足を運んでみると色々なことが体感できるはずです。

最後の写真は「恵庭紅鴉」さんの演舞です。企画・運営に尽力され、他のチームは2回演舞するも恵庭紅鴉さんは最後の1回だけ。

敬意を込めて。

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