大通公園ではライラック祭りが開催される中、創成川公園の狸二条広場では「さっぽろ焼き鳥テラス」が開催されることになりました。今年が1回目です。
さっぽろ焼き鳥テラスでは、道内外や道内の有名焼き鳥店が出店し、色々な焼き鳥を楽しむことが出来ます。もちろんお酒もビールやワイン・ウイスキー・日本酒ラインナップ。昭和感のある瓶のソフトドリンクもあります。
また「スナックブース」という、イベントとしては珍しい企画もあります。
さっぽろ焼き鳥テラスの開催期間中の会場の様子など、現地で取材して来たので紹介します。
焼き鳥やドリンクの値段の他、支払い方法なども掲載。
さっぽろ焼き鳥テラスの日程等の概要です。
さっぽろ焼き鳥テラスのテント内の特徴が、狸二条広場で開催されるイベントと少し違います。
「立ち席が半分、椅子に座って食べられるスペースが半分」という所。
立ち席と椅子に座れるスペースは区切られています。
1テーブルに付き、4つの椅子が並んでいます。
大人数で行くと、席が分かれることになります。
テーブル席が少ないのもあってかテーブル席の利用時間は、1テーブルに付き90分間。
事前にテーブル席の受付を済ませて番号札をもらう必要があります。
また、テーブル席の利用状況はスタッフさんがチェック。
テーブル席の利用時間が90分間になるとスタッフさんが駆け付けます。
ただ、少しお得情報をスタッフさんに聞いてみました。
会場内に人が多くなり、テーブル席の利用者が増えて来たら、キッチリ90分間で声をかけます。
でも、お客さんが少ない時は結構アバウトに声掛けします(笑)
狸二条広場で開催されるイベントの特徴の一つでもある「アバウト感」は、さっぽろ焼き鳥テラスも一緒です。
さっぽろ焼き鳥テラス開催初日の14時から15時くらいまで取材しましたが、平日ということもあってか、あるいは大通公園のライラック祭りに人が流れているせいもあってか、割と来場者は少ないです。
ここまでの写真を見ても来場者の人数は多くないのは伝わると思います。
コンセプトが「昭和感」なので「立ち飲み」の感じを演出するためであろうかと思われます。
「2・3人で小話しながら焼き鳥とビールを楽しむ」そんな感じを受けました。
さっぽろ焼き鳥テラスでは、道内外の有名焼き鳥店のブースが7つくらいあります。
焼き鳥の値段は、4本か5本で入りで1,000円です。(全ブース)
「焼き鳥に1,000円かぁ…」と思う方もいるかもしれませんが、単価で計算すると1本で200~250円。焼き鳥屋さんや普通の居酒屋メニューの焼き鳥の値段とほとんど変わりありません。
そう考えると、決して焼き鳥の値段は高くはないですね!
焼き鳥ブースなんですが「ブース内の作り方」一つで随分印象が違います。
やっぱり「炭火で焼いている」ところを見たくなりますね。
焼き鳥を作る・焼く過程が見える焼き鳥屋さんのブースは、やはり売れ行きが良さそうでした。
さて、支払い方法です。
「全店舗、現金払い」と思って会場に向かうといいです。事前に現金の用意が必要。
一部キャッシュレスに対応している店舗もありますが、決済方法の種類が少ないです。
また、少々驚いたこともあります。
飲み物も現金払いという点。
ドリンクコーナーの作りが昭和っぽくなかったので、キャッシュレスに対応しているだろうと思ったら現金のみ。
これもまた、昭和感の演出なのでしょうか…?
ソフトドリンクは200円~で、昔ながらの瓶に入ったジュース類です。
ソフトドリンクもやはり現金払いです。
昭和感と言っても、会場内に昭和のBGMが流れている程度なので…。解釈が難しいところではあります。
いずれにせよ、やはり現金は少し多めに用意しておく必要があります。
昭和感の演出と言えば「スナックブース」が一番雰囲気がありそうな感じを受けます。
日替わりで、スナックのママさんが変わります。(勿論、現役のママさんによる接待)
「スナックセット」は45分間で2,000円です。
(営業時間は16:00~20:00まで)
「スナックセット」の値段も考えようによっては、お得です。
おつまみ付きと各種お酒が飲めるので、45分間で2・3杯飲めば元は取れちゃいますね。
「お一人様も気軽に~」という触れ込みはあるものの…。
思いのほか席数が多いです。
現役のママさんなら、お客さん全員に対応できるのか、またはスナックのスタッフさんもブース内で手伝うのかは調査不足です…:汗
分かり次第補足しようと思います。
さっぽろ焼き鳥テラスの会場を結構詳しく見て来ました。
ふと目に入った光景です。
まずは、「会場内で飲食類の持ち込みは禁止」です。
それじゃ「会場の外は?」
木製の広めのベンチとか、芝生のある石段もあります。
最寄りにコンビニがあります。
飲み物…
その先は書きません 苦笑
さて、もう一つお得情報。
狸二条広場と言えば、「二条市場」がすぐ目の前にあります。
「道内外の焼き鳥を楽しみ~、帰りは海鮮類も楽しめる!」
その点は、同時期に開催されているライラック祭りよりもグルメを堪能出来るでしょう。
以上、さっぽろ焼き鳥テラスの現地からの紹介でした。
丁度新緑が眩しくなる時期。ロケーションも良いです!