一年の間に何度か参拝する「北海道神宮」。
少し前から始めた神社巡りからの気付きで、
「そういえば、北海道神宮の御神木ってどこにあるんだ??」
と疑問が湧き、今日は北海道神宮の御神木を探しに行って来ました。
「開拓神社」の横にある大きな「柏の木」が恐らくそうなんじゃないかと…?
というのも、社殿に参拝したときに、警備の方に聞いてみたんです。
「御神木はどこにあるんですか?」と。
よく質問されるようですね(汗)
「神宮内の全ての木が御神木ということになっています。」
と優しい口調で教えていただいたのですが、
「なるほど…」
と思いつつも、もう少し知りたかったので軽く突っ込んでみました(笑)
「開拓神社前にしめ縄が結んである、立派な大きな木がありますよね?あの木が御神木なんじゃないんでしょうか?」
警備員さんに苦笑いされながら、はぐらかされつつ、樹齢とかも聞いてみたんですけど、
「いや~私共は聞いておらず…」
といった感じで返されて。
それ以上突っ込んでも悪い気がしたので、お礼を言って、再び御神木であろう場所へ行ってよく観察しました。
しめ縄が結んであって、近づけないように囲っている木って多分ここだけなんですよね(?)
確かに、北海道神宮内には立派な木々が沢山ありますが、それでも一際立派に見えるわけでして。
裏側から見ると、枝の途中から膨らんでいるようなところがあり、かなり古い木なんだろうなぁと。
開拓神社と稲多木神社の間にある大きな木です。
円山公園から歩いてくると、すぐのところです。
とても立派な木なので、足を止めて眺める方々もよく見かけます。
他の神社もそうですが、御神木の樹齢の方がずっと長くて、社殿は後から建てられていて。
神社って、元々は「木を祀っていた」場所だったとか…(?)
この木が本当に御神木であれば、大切にして欲しいと願っています。
(お祭り等で露店が出ても、この木には電線をぶら下げたりしないので一安心でした。)
追記~
「木の感じと葉の形から、柏の木だろうなぁ」
と思っていたら、やはり柏の木でした。
2022年の秋頃に小さな看板が出来ていました。