札幌護国神社の正門をくぐり、すぐ右手にある「一位のいわれ」として祭られています。(保存樹)
樹齢800年以上の木です。(イチイの木)
幹が随分傷んでいるのが悲しい感じもしますが、しかし、
上を見上げると、やはり「800年以上も生きているんだ!」といった威厳を感じさせられます。
とても強い生命力を感じさせられます。
御神木からの木漏れ日を浴びると、とても暖かく感じられます。
それと、写真の真ん中にある「龍のような枝」わかりますか?
初めてその枝に気付いたとき「おお!」と声を出してしまいました。
いつも触らせていただく幹の部分です。
目を閉じて感謝を述べ、願い事をさせてもらっています。
御神木を眺めていると、ご高齢の方が本殿に参拝に行く前に、やはり触っていかれます。
「御利益があるかな~と思ってさ:笑」と一言掛けられて^^
「やっぱりご高齢の方は知っておられるの方が多いんだろうなぁ」と改めて思うひとときです。
更に上を眺めると何とも神々しい枝があります。
左の枝は正に「龍神様」のように見えますし、右の枝も龍神様の頭のようにも見えます。
この枝を眺めるのがとても好きな時間です。
「御神木」として特別に祭られているわけでもなさそうですが、樹齢800年以上ですからね。御神木でしょう。
幹は傷んでいますが、これからも札幌の街を見守って下さると思います。
P.S.
看板の説明書きに「松の木」とありますが、樹種は「イチイ・ドロノキ外」。
葉の形や、花や実の様子からも「イチイの木」だと思われます。
4月に咲く花の様子