札幌駅から赤れんが庁舎まで徒歩での行き方を写真付きで紹介

札幌の観光名所の一つ「赤れんが庁舎」。

長く改修工事が行われていましたが、2025年度に改修工事が終わり、再び観光スポットとなりました。

四季折々に赤く映え、美しい姿を見せている北海道庁旧本庁舎は、「赤れんが」の愛称で広く道民に親しまれています。

赤れんが庁舎が産声をあげたのは、明治21年(1888年)。

赤れんが庁舎の設計は、道庁の技師が担当し、アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りで、建材資材の多くは、北海道産を使用しました。

当時は鹿鳴館と並ぶ国内有数の大建造物でした。

施工以来、様々なことがありましたが、昭和44年(1969年)に国の重要文化財に指定されました。

初めての札幌観光なら赤れんが庁舎に立ち寄って、旅行の記念に写真に収めておきたい場所の一つだと思います。

赤れんが庁舎は、札幌駅から徒歩5分程度で行くことができます!

そこで、札幌駅から赤れんが庁舎までの徒歩ルートを写真と共に紹介します。

尚、天候が悪かったり冬の寒いシーズンの時のために、札幌駅前通「地下歩行空間(チカホ)」からの徒歩ルートと地下鉄さっぽろ駅からの徒歩ルートも紹介します。

札幌駅から赤れんが庁舎までの行き方

JR札幌駅改札口は2つありますが、まずは「西改札口」から出ます。(東改札口から出ても行けますが、西改札口の方が近いです。)

西改札口から出て札幌駅の南口に向かいます。(北口へ向かうと反対方向に向かってしまい、赤れんが庁舎に行きには相当な時間がかかってしまいます…)

「大通・すすきの方面」と書かれているのが南口です。

南口には、札幌市民の間で待ち合わせ場所としてよく使われるオブジェがあります。

南口から出ると、大きな「大丸」のビルが右側に見えます。

南口から出ると、正面には横断歩道があり、その横に「札幌駅周辺案内」がありますが、土地勘がないと分かり難いと思うので、写真で周囲の景観と共に、赤れんが庁舎までの徒歩ルートを紹介していきます。

南口から出ると、大きな道路が見えます。この道路は「札幌駅前通り」と言います。

札幌駅前通りを真っすぐ歩きます。

札幌駅前通りの左側には、バス停がズラリと並んでいます。

丁度バス停の並びが終わる所に「日本生命札幌ビル」というとても大きなビルが建っています。

このビルをちょっとした目安とすると良いです。

日本生命札幌ビルを右手に曲がると「北3条広場(アカプラ)」という広場に出ます。

奥に見えるのが赤れんが庁舎です。ちなみに「北3条広場(アカプラ)」では、数多くのイベントが開催されるため、赤れんが庁舎が遠くから見えないかもしれないので、広場の奥まで歩いてみて下さい。

少し奥まで歩くと、ハッキリと赤れんが庁舎の外観が見えてきます。

横断歩道を渡って、赤れんが庁舎に到着です。

地下歩行空間から赤れんが庁舎までの行き方

荒天時(雨や風が強い)は、地下歩行空間(チカホ)を通って行くのが良いと思いますので、地下歩行空間から赤れんが庁舎まで徒歩で行くルートも紹介します。

JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅を通り越して、大通・すすきの方面に繋がる地下歩行空間を通ります。

しばらく歩くと「出口2・アカプラなど」の標識が見えますが、ここから上がるのは大きな荷物があると大変…。

「出口4」を目指して更に少し歩いてください。

「出口4」の表示と共に、写真のような空間が見えてきます。

「赤れんがテラス」というビルの地下が見えてきます。

「出口4」をオススメしたのは、エスカレーターがあるからです。

「赤れんが庁舎」の文字も見えます。

エスカレータで1階まで上がり「北3条広場(アカプラ)」に出ます。

左側に赤れんが庁舎が見えます。

地下鉄さっぽろ駅から赤れんが庁舎までの行き方

地下鉄南北線「さっぽろ駅」から赤れんが庁舎までの徒歩ルートも一応紹介します。(こちらの徒歩ルートはあんまり使わないかも?)

改札を出て、地下歩行空間の方向へ歩き「8番出口」から出るのが一番近い徒歩ルートになります。

改札口は3つあって、表現しずらいんですが、とにかく地下歩行空間へ向かいます。

以下のような光景が見えて来ます。

とにかく目指すは「8番出口」。8番出口は右側にあります。

8番出口は、少し戸惑うかもしれません。

矢印の所に階段があるので上がってください。

8番出口から地上に出ます。

出口から右に曲がっての徒歩ルートになりますが、以降は上段の「札幌駅から赤れんが庁舎までの徒歩ルート」をご参照ください。

おわりに~開館時間など

札幌駅から赤れんが庁舎までの徒歩ルートを紹介しました。

広い敷地なので、色々な角度から記念写真を撮れると思います。(季節ごとに咲く花もいろいろありますよ~)

赤れんが庁舎は外観を見るだけではなく、庁舎内に入ることも出来ます。

参考までに開館時間などを掲載します。

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