北海道そばフェス2023開催中~チケット売り場増設や大盛り可能に!現地レポート

札幌の大通公園西8丁目にて、蕎麦のフードイベント「北海道そばフェス2023」が開催されます。
2023年が初開催です!

北海道そばフェスでは、蕎麦の栽培に恵まれている北海道で収穫された新そばを北海道内の有名店舗が提供してくれます。
「北海道の蕎麦の魅力」を堪能できるイベントです。

では、北海道そばフェスを現地から紹介します。
(初開催ということもあって、問題点を随時解消しています。
「会場の様子」にて変わりゆく様子もお伝えします。)

開催期間と時間

北海道そばフェス2023のスケジュールです。

【開催期間と時間】

(※10月23日・24日は出店者入れ替えのため休みです。)

料金(チケット販売)

【そばチケットの料金】

トッピングは別途料金がかかります。(各店舗で追加料金を支払います。)
また、ドリンクは一部日本酒を除きます。

10月1日(日)から前売券を発売しています。

【前売券販売所】

もちろん当日会場でチケットを購入することも出来ます。
(キャッシュレス決済にも対応しています。)

ドリンクの料金は、ビール・ハイボール・サワー・日本酒・そば焼酎など(600円~)、ソフトドリンク(300円)です。

出店者情報

「北海道そばフェス2023」の出店者一覧です。
開催期間「通期」の出店者、第1期のみ、第2期のみの出店者があります。

【通期】
【第1期のみ(10月18日~10月22日)】
【第2期のみ(10月25日~10月29日)】

第1期と第2期それぞれ10店ずつ出店します

その他、室蘭焼き鳥や天ぷら、スイーツ系の出店もあります。

北海道そばフェスの会場の様子

北海道そばフェスの会場では、蕎麦の出店ブースにズラリ各店が並びます。
手際よく新そばを茹でたり盛り付けたりしてくれるので、並び時間はそれほど長くありません。

土日はさすがにもっと混み合いますが、やはりそれほど長い待ち時間ではありません。

さて、気になる新そばを食べる場所ですが、多くのテントの中にテーブルと椅子が用意されています。

テントに風よけのビニールを垂らしてあります。
更に、中には灯油ストーブが各所に設置してあります。

気温が低かったり、雨の日でも安心して新そばを食べられますね!

天気が良く風も弱い時は、ビニールを上に巻き上げてくれるようです。
開放感があった方が心地良いですから、嬉しい気配りです。

テント以外にも、屋外にテーブルと椅子が設置してあるスペースもあります。

更に、かなり長い「立ち食いテーブル」も用意してあります。

(写真のポールは開始時間になると撤去されました。)

焼き鳥や天ぷら、おでんなどの出店もあります。
蕎麦と一緒に食べるのに合いますね。
(会計は各店で済ませます。)

おでんの出店は、ゆったりとした屋台風。
相当惹かれました(笑)

ドリンクコーナーもあります。
寒くなって来ると日本酒が恋しくなる秋…(照笑)

特産品コーナーでお土産や自宅用に

北海道そばフェスの会場内に、特産品コーナー「そばの館」があります。
北海道各地のそば粉、乾麺、そばつゆを販売しています。
会場で実際に食べてみて、美味しかった蕎麦を買って帰れるのは嬉しいですね!

「ほ~これはいい!」
なんて思いながら、写真を撮っていたら
「どうぞ中に入って、沢山写真撮ってください!」
と声を掛けられたので、少々慌てながら撮りました。

また立ち寄ると思います。
お気に入りの蕎麦に出会ったら乾麺を買ってみようかと思っています。
(お気遣いありがとうございました!)

そば打ち体験コーナーも!

そば打ちの体験も出来ます。
丁度テントの真ん中あたりで「そば打ちデモ」が行われます。

職人さんのそば打ちの工程を間近で見ることが出来ます。
どんな作業をしているか実況アナウンスもしてくれます。

「そば打ち教室」も開催されます。
そば打ちのイベントについては下記をご参照ください。

【イベントスケジュール】
チケット販売の行列解消!

北海道そばフェス2023の初日の会場で、ある意味一番驚いたのが「チケット販売コーナー」。
12時ちょっと前くらいには会場から溢れる大行列になっていました。

私は11時ちょっと前に並んだので、それほどの行列ではなかったのですが、なかなか前に進まない…。
窓口は4つあるものの、2つの窓口で1つのレジを併用しているので会計処理に時間がかかっていました。

2度目に会場へ足を運んだ際には、事前に購入した前売券を持参している方々の姿が目立ちました。
そのせいか、チケット販売所の混雑は初日ほどではなかったです。
そしてもう一つ。

現金専用窓口のチケット販売コーナーが臨時に設置されました。
場所は、チケット販売コーナーの反対側「西9丁目側で北側(札幌駅方面)」です。
(こちらの現金専用窓口のチケット販売コーナーの方が早いと思われます。)

私、前売券を購入して行ったものの、
「お~…手数料に数十円足したら大盛り可能だったじゃないかぁ…。」
何て思ったり…。

そう、大盛などの注文も可能になりました!

大盛にも対応!

北海道そばフェス2023の開催直後から、
「そばの量が少ない…」
と意見が寄せられたそうです。

そんな訳で、「大盛」などの追加メニューも可能になりました。
各店で追加料金を払って注文できます。

「トッピングも別料金だし、いっそ各店で会計済ませられるようにしたらいいんじゃないかなぁ?」
何ていう疑問も更にあったりしますが、何せ初開催のフードイベント。
主催者も予想外の大盛況なのかもしれません。

ともあれ、開催期間中に「チケット売り場の混雑解消」と「大盛り注文も可能になった」という迅速な対応は嬉しいですね!

新そばの食レポ

北海道そばフェス開催期間中、何度か新そばを食べに会場に足を運びます。
そばの食レポは不慣れですが、私なりの感想を書いてお伝えします。
(率直に「美味しかった!」という蕎麦のみを。)

幌加内そば(もりそば)

日本一の蕎麦の生産量の幌加内町。
「幌加内そば」はかなり有名でしょうが、相当久しく食べておりませんでした。

気温が温かったのと、新そばの味をしっかり堪能してみたく「もりそば」で注文しました。

爽やかな新そばの香りに食欲をそそられました。
最初にそばつゆを少々味見。
若干濃い気がしたものの、後から甘みが来る深い味わい。

麺は少々コシを感じるも、歯切れのいい食感です。
粉っぽい感じは全くしないものの、そば粉の感触はしっかりとあります。

麺を少しだけつゆに浸けて食べ進めました。
「美味しい…!」
食べ終わってしばらく経っても蕎麦の風味が口に残っていました。

「もっと食べたい!」
という心の叫びを文字にしてみました(笑)
申し分なく美味しかったです!

新得町のそば(スパイスカレー南蛮つけ麺)

新得町も蕎麦の産地として有名です。
随分昔に新得町で蕎麦を食べた時に美味しかった記憶がおぼろげにあります。

「さとやま」さんの「スパイスカレー南蛮つけ麺」を食べてみました。
(本当は普通のかけそばを食べてみたかったのですが、今回メニューはこちらのみ。)

蕎麦は「二八そば」で、「道産小麦2:新得町産そば粉8」の麺。
香りはあまりしないものの、蕎麦らしい歯切れのいい食感です。

カレーのつゆ(スープ)は、色々なスパイスが効いています。
(すぐに冷えてしまうのは致し方なし…?)

「果たして蕎麦と合うのだろうか?」
との疑問を抱きつつ、蕎麦をカレーに浸けて一口。
「!? 美味しい!」

カレーだけすすると辛みしか感じなかったものの、蕎麦と一緒に食べると甘みが出る!
絶妙なマッチング!
あっという間に食べてしまいました。

この日は寒かったものの、香辛料が後から効いて体が温まりました。

楽しみにしていた蕎麦のイベント

ラーメンや海産物・肉、スイーツなどのフードイベントはあるものの、大きなフードイベントで蕎麦の出店がほとんど無かったことを寂しく思っていました。
ですから待望のフードイベントです!

「ラーメンは人によって好みが違う」
とよく言われますが、蕎麦もまた然り。
「自分好みの美味しいそば屋さんを探したい!」
と思えど、なかなか探しにくかった昨今であったように思えます。(実体験)

この「そばフェス」を機会に、
「自分好みの蕎麦に巡り合える大きなチャンスかも!?」
と期待をしています。
更には今回出店はしていないものの、自分好みのそば屋さんを探すヒントを得られるキッカケにもなるでしょう。(蕎麦の産地など)

「ずっと続いて欲しいフードイベント!」と個人的に強く思っています。
(そう思っている方も多いのでは?)

会場へのアクセス

北海道そばフェス会場のアクセス情報です。

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