札幌市教育文化会館は、札幌市内の芸術文化活動の拠点施設として1970年代に開館。
1,100席の大ホール・360席の小ホールの他、大中小のセミナールーム、リハーサル・練習室、ギャラリー・展示スペースなどがある大きな施設です。
札幌市教育文化会館では、様々なイベント環境を提供していて、コンサートやライブ、ダンス、演劇に加えて、色々なセミナーや会議でき、芸術的および文化的な制作や発表のフォーラムとしても利用できる施設です。
主に札幌市民向けの施設ですが、人気のあるイベントには市外・道外からも札幌教育文化会館に来る人も珍しくありません。
最寄りには大通公園があり、分かりやすい場所にあるとも言えます。
しかし、初めて行く方は少しだけ迷うかもしれませんね。
そこで、地下鉄西11丁目駅や札幌駅から徒歩での行き方を写真と共に紹介します。
地下鉄東西線西11丁目駅で下車して「1番出口」から出ます。
1番出口から出ると、モニュメントや噴水、そして奥には札幌市資料館が見えます。(1番出口を出て左側を向きます)
まずは、札幌市資料館を目指して歩くことになります。
大通公園西11丁目から12丁目に行くと薔薇園(サンクガーデン)があります。
初夏から秋まで綺麗な薔薇が観賞できるスポットです。
薔薇園を通り過ぎて札幌市資料館に向かうと、札幌市教育文化会館が見えて来ます。
茶色い建物です。
後は横断歩道を渡ると到着です。
地下鉄東西線西11駅から札幌市教育文化会館までは非常に近いです。
札幌市教育文化会館まで徒歩約5分です。
徒歩が嫌でしたら、「札幌駅から南北線で大通駅まで行って、東西線に乗り換えて西11丁目駅」からというルートで行くといいです。
「…???」
札幌の地下鉄経路が分からないと正直ややこしいです。
そこで、徒歩での行き方を紹介します。ワクワクしながら歩くと思うので、20分程度と言えど、あっという間に着くと思います。
まず、先に上げた南口の西側の横断歩道を渡ります。(「南口の西側」大丸がある方です。)
そこから先は真っすぐ歩いて大通公園を目指して歩きます。約10分以内で大通公園に到着します。
【補足】
歩いてる途中で地下鉄の「8番出口」が見えます。
「JR札幌駅」や「地下鉄南北線さっぽろ駅」から徒歩で札幌教育文化会館まで向かう方で、「なるべく地下を通りたい」という方は8番出口から出るといいです。
8番出口から出たら右に曲がって大通公園を目指して歩きます。
大通公園まで向かうまでの途中の景観を。
いくつか写真と共に紹介。
北3条広場(通称:「アカプラ」)です。
こちらの広場では、いつもイベントが開催されている感じの広場です。
札幌駅からアカプラまでは徒歩約4分です。
さて、アカプラは見過ごして大通公園を目指します。
はい、大通公園に到着です!
札幌駅から大通公園までは徒歩約10分程で着きます。
折角ですから、大通公園内を通って歩くことをお勧めしますので、横断歩道を渡ります。
大通公園西4丁目に到着するわけですが、札幌市教育文化会館があるのは「西12丁目」付近です。
「そんなに歩くの!…」と思うかもしれませんが、大通公園の景観とイベントへ向かうワクワク感があるので、そんなに遠く感じませんよ!
大通公園西4丁目。
噴水が目印で、夕方くらいになるとここでくつろぐ人たちが多くなります。
大通公園西6丁目。
大きなけやきの木の葉に覆われて涼しいスポットです。
大通公園で行われるイベントではステージがよく使われます。
大通公園西9丁目。
こちらは、子供向けの遊具がある場所です。
大通公園西11丁目。
モニュメントと五輪マークがあります。
その奥にレンガ造りの建物が見えるんですが「札幌市資料館」です。
札幌市資料館の横に札幌市教育文化会館があります。
もうすぐで到着です。
大通公園西12丁目。
こちらは初夏から秋にかけて綺麗な薔薇園になります。「サンクガーデン」
西12丁目から札幌市資料館に向かう辺りで札幌市教育文化会館が見えて来ます。
赤茶色の建物です。
横断歩道を渡って到着です。
札幌駅から大通公園を通って、札幌市教育文化会館まで徒歩で行く場合のルートを紹介しました。
歩く速さや信号待ちのことも考慮すると、札幌駅から教育文化会館まで徒歩約20~25分です
最後に少しだけ補足します。
札幌駅から西11丁目まで行く路線バスもあります。
バス利用も一つの手段です。
しかし、現在札幌駅は改修中でバス停が点在している状態です…。
数ある路線バス検索サイトでもなかなか探しにくいのですが、札幌駅北口にあるバス乗り場から真駒内方面に行く路線バスがあります。
その路線バスに乗ると、西11丁目前に着きます。
ただし、本数が少ないので時間を考慮しつつ…。
下段に「札幌駅北口にある路線バス乗り場への行き方」を紹介しているページを掲載します。