【2024】豊平神社のお祭りの紹介~神輿と子供神輿と山車の合同パレードは必見!

札幌市豊平区にある豊平神社では、毎年7月14日と15日にお祭りがあります。

豊平神社のお祭りでは、豊平神社の社殿竣工や豊平地区に鎮座したことを祝って例大祭が行われます。

2024年(令和6年)の豊平神社のお祭りが行われるのは、7月14日(日曜)・7月15日(月曜・祝日)の休日です。休日なので昼から多くの人で賑わいそうです!

それでは、札幌の豊平神社のお祭りの様子を紹介します。

お祭りスケジュール

豊平神社のお祭りのスケジュール(タイムテーブル)です。

【7月14日(日曜)】
【7月15日(月曜)】
※尚、お祭りのスケジュールの時間は結構変わるので、少し早めに行くといいと思います。

合同パレード

豊平神社のお祭りでは、子供神輿・神輿・山車の合同パレードが行われます。

とても長い合同パレードで、拍子木や太鼓の音と共に、豪華にあるいは特に子どもたちは元気に歩きます!

一目見たくて沿道に駆け付ける方々の姿も見られたり。

一際華かなのは「山車」です。

山車に乗って沿道に向かって手を振る姿は、色々な神社のお祭りでよく見かける光景ですが、山車に乗って着飾ってお化粧をしているのは「子ども」です。(大人も一緒に)

正に「合同パレード」!

後方に神輿が続くのですが、お賽銭用箱を持って歩いてる方々がいます(前方の子供神輿も同様)。

「お疲れ様です!」の気持ちで、お賽銭を入れると御守をいただけます。

玄関にシールを貼るといいことが起こるようですよ!

子供神輿にお賽銭を入れると、同様に御守をいただけます。(シールはありませんが)

でもかなり長い距離を一生懸命に歩いている姿をみると「もう少し!頑張ってね!!」と、お賽銭を入れたくなりますね!

尚、合同パレードは豊平神社の反対側の道路で行われます。(年によって違うかもしれませんが)

太鼓の音が聞こえたら、横断歩道で待機してるといいと思います。

神輿渡御

豊平神社の神輿渡御は7月15日。豊平神社を「宮出し」して、豊平小学校や「きたえーる」・豊平公園などを巡行します。

午後から神輿が宮出するのは、札幌市内の神社のお祭りでは珍しい神輿渡御です。

前日には、御神体を神輿に移す「入魂式」が行われます。

神輿を担ぐ方々の他、お祭りに来ている方も厳かに見守ります。

前述しましたが、神輿渡御が行われるのは翌日です。

以下は、豊平神社の神輿渡御の順路になります。

※年度によって、若干の違いはあります。

余興

豊平神社のお祭りの余興は、豊平神社境内の清興殿や清興殿前で行われます。

地元の剣道会やよさこいソーランなどの他、夜には歌謡ショーなどが行われ、豊平神社の境内は賑やかになります。

地元の剣道会による余興は、かなり本気。余興というよりも試合です。

審判の他、記録係・時計係などの方もいて、ちょっとしたトロフィーもありトーナメント式です。

見応えありますよ!

露店の様子

豊平神社の鳥居から社殿に向かう参道の約20店くらいの露店が並びます。

たこ焼き、けずりいちご、五目やきそば、クレープ、くじ引き等など。

露店の営業時間は午前10時から午後9時まで。

どこの露店も概ね人が集まります。

子どもに特に人気なのは「くじ引き」や「フルーツ飴」。フルーツ飴は大人にも人気。

最近ではあまり珍しくなくなった「金魚すくいとウーパールーパーすくい」もあります。

日差しが強く暑い日は木の下の木陰で一休み。

夏の開催ですからね。浴衣姿の子どもたちや若い女性の姿も見られます。

「露店がある通りは、意外と人が少ないな」と思うかもしれませんが、奥まで歩くと納得。

社殿横、清興殿の前に沢山の椅子があり、地元の商店街の屋台が5店ほどあります。

午後3時くらいまでは社殿が日差しを遮ってくれ、また大きなイチョウの木も日差しを遮ってくれます。

涼しいのと座れるのは嬉しい限り。人が集まるのも分かりますね。

ソフトドリンクもありますが、ビールやサワーなどのお酒も販売。焼き鳥や豚串も!

涼しいのもありますが、充分すぎる屋台のラインナップなので人が集まるのもこれまた納得です。

また、こちらにはゴミ袋もあります。

露店で買ってきた物を含めて便利です!

ちなみにトイレなんですが、露店の後ろに仮設トイレがあります。

最初気付かなかったので、お祭りの関係者に訪ねると社務所のトレイを貸して頂けました。

しかし、あまりに社務所のトイレを利用する人が多いと、社務所に「トイレはあちら」という案内が貼られるかもしれません。

お祭りの日の豊平神社の雰囲気

札幌の豊平神社の御祭神は「上毛野田道命」「大山衹神」「倉稲魂神」は3柱。交通安全・五穀豊穣・商売繁盛・病気平癒・家内安全などのご利益がある神社です。

豊平神社は130年以上の間、豊平・美園地区の方々を見守り、そして氏子地区の方々に親しまれて来ました。

豊平神社は国道36号線に面していて車の通行量が多い場所にありますが、境内に入ると樹齢が長くたくましい立派な木々が多く、社殿の近くは豊かな緑に囲まれて穏やかな気分になれる雰囲気です。

お祭りの日は、人々が楽しむ声で普段よりも賑やかになります。賑やかな中にもやはりどこか穏やかな雰囲気がします。

何かアットホームな感じがあり、ちょっと氏子以外の地区の方は少し肩身が狭いような感じを受けましたが、商店街の屋台で販売している物を買うと仲間入り!

例大祭限定御朱印もあります。尚、お祭り当日の御朱印は全て書置きになります。

札幌の7月中旬は、気温が高い日が続き本格的な夏が始まる時期です。

札幌市内各所では紫陽花が見頃になり、豊平神社近くの豊平公園の紫陽花も綺麗に咲きます。

夏休み前に、夏の始まりを豊平神社のお祭りで楽しんでみませんか?

アクセス情報

札幌の豊平神社の場所とアクセス情報です。

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