平岡公園へバス停から徒歩での行き方は?梅林・梅まつりも紹介

北海道では梅は5月前後から咲き始めます。

丁度ゴールデンウィーク頃に見頃になります。

梅の木は、市内各所にあります。

しかし、札幌市内で1箇所に1,000本以上の梅の木があるのは「平岡公園」だけです。

広大な敷地に広がる梅の景色がとても壮観です。

平岡公園の梅林を一目見ようと、公共バスで行こうとするも「バス停から降り後、どう行けばいいのかわからない??」

そういった方も多いと思います。(実際に私も聞かれることもありました。)

そこで、平岡公園までのバス停から梅林への行き方を紹介します。

同時に、多くのWEBサイト・ブログで紹介されている平岡公園の梅林ですが、平岡公園の梅林と梅まつりの様子も紹介します。

現地での取材を基にしています。

平岡公園の梅林へバス停から徒歩で

まずは、一般的な平岡公園の場所とアクセス情報です。

ここから本題です。

「平岡5条3丁目」で下車します。閑静な住宅街です。

しかしながら「整然とした住宅街だけに分かり難い」というのが盲点。

バスから降りたら右側の道を真っすぐに歩きます。

「真っすぐ歩いて行くと公園が見えるので~」とお伝えしたことがありますが、真っすぐ歩いて行くと小さな公園があります。

上の写真は、公園の途中の入口の写真です。

入口から公園内に入り、公園の中を真っすぐに歩きます。

こちらの小さな公園は、途中途中で道路を挟んで公園が続いており、「平岡ふれあい緑地」「平岡わんぱく公園」などの表示がありますが、「一つの細長い公園である」という認識で良いと思います。

公園の中をとにかく真っすぐ歩きます。

歩いて行くと、鉄塔や大きめの滑り台が見えてきます。

小さな公園群の終わりが近い目印にもなります。

公園が続いて来ましたが、公園の終わりが見るとのと同時に横断歩道が見えてきます。

横断歩道を渡ります。

(蛇足になりますが、車道「厚別中央通り」を渡るための横断歩道が非常に少ないです。ですので、こちらの徒歩ルートを紹介した次第です。

横断歩道は「押しボタン信号」なので、すぐに渡れるのもこちらの徒歩ルートの良い点。

横断歩道を渡ります。

横断歩道を渡ると、「右か左かどちらに行けばいいのか?」と思うかもしれませんが、右からでも左からでも平岡公園の梅林に行けます。

この時は右側に進んで写真を撮って来たので、右側に曲がった場合の景観を紹介します。

途中から大きな駐車場が見えて来ますので、もう着いたも同然なんですが、少し気を付けた方が良い点があるので、もう少し続けます。

駐車場の「出口」という看板が見えますが、こちらで曲がってアスファルトの道を歩くと後々面倒なことになります。

梅の見頃(特にゴールデンウィーク)の時期は車の出入りが非常に多く、警備員の方が交通整理をしているので、駐車場へ向かう道を歩こうとすると注意を受けます。

少し奥の歩道専用の道を歩きましょう。

車道と歩道が分かれていますので、歩道を歩いてください。

歩道を歩きながら見える駐車場の様子ですが、見頃を終えても車の台数は多く、警備員さんもいます。

梅の見頃・ゴールデンウィークはもっと凄まじい車の台数です…。

歩道を道なりに歩いて行くと階段が見えます。

こちらが梅林の入口になります。

梅の観賞や梅まつり楽しんで来てください!

平岡公園の梅林の様子

平岡公園の正面入り口からの様子を写真と共に紹介します。(駐車場№1)

まず、「梅の香橋」という桟橋を渡ります。
橋の上から眺める湿地の春の野草が、まずはお出迎えしてくれます。

歩を進めると、梅の木がチラホラ見えて来ます。
梅の木が見え始めると、梅の良い香りがして来ます。

ここで
「あれ?ウワサと違うよーな…」
と思われるかもしれませんが、もっと先に進みます。
(少々登りになっているので、まだ梅林は見えません。)

歩いている内に、目の前に「梅の木たっくさ~ん!!」という景色が目に飛び込んできます!!

写真じゃ、伝わらない…:苦笑
なんせ、もっと広範囲に一面梅の花で溢れかえっています。

平岡公園の梅は、豊後性の白梅と紅梅が「6:4」の割合で植樹されています。
香りの強い白梅から開花します。

白色と紅色、そして緑のコントラストが素晴らしいです。

一つ前の写真の右側。

特に奥に、梅の木がたくさん広がっているのがお分かりかと思います。
またご覧の通り、梅の木が沢山あれども、芝生も広いので、レジャーシートを広げてくつろげるスペースも結構あります。

では、写真に移っている「鉄塔」に向かって歩を進めます。
(途中、売店などがありますが、そこは後半に紹介します。)

「白梅と紅梅の2種類だけ」と言えど、木にもいろんな顔がありまして。
平岡公園にある梅の木は、「大きい木が沢山ある」のが印象的です
(特に梅林の奥の、丘を登ったところにあります。)

梅の木の大きさが分かるかと思います。
(もちろん、梅の花が手に届く低い木もあります。)

鉄塔まで登ると、梅林全景を見渡せます!
(よく平岡公園の紹介写真に出て来ると思います。)
ちょっと坂が急かもしれませんが、そんなに長い距離ではありません。

少し降りたところからでも、十分に梅林を見渡せます。

上から見る梅の景色もまた絶景です。
上の梅の木は特に大きい木が多いです。

背が高く幅も広いので、梅の花もより密集して見えます。

私が梅の開花時期の平岡公園に初めて訪れた時は、日々の仕事の疲れで「ぐた~」っとしていた時期。
「気晴らしに~」と思い立って行ってみたら、あまりの綺麗な風景に圧倒され、疲れが吹き飛んだ思い出があります。

一年に一度の梅のシーズン。
日頃、自然にあまり目が向かない方にもオススメ出来ます。

写真の見栄えがあまり良くないですが、ざっと平岡公園の梅林を紹介してみました。
(実際に見たら、写真の3倍は綺麗に見えるはずです:苦笑)

では、次は「梅まつり」を紹介します。

ひらおか梅まつりとは?

平岡公園では、梅の開花時期になりますと「ひらおか梅まつり」が2週間ほど開催されます。

ただし「祭り」と言っても、そんな大袈裟なものではなく少し売店が開かれます。
写真にあるように、梅にちなんだお餅や饅頭、せんべいといった、どちらかと言うと「お土産向き」の販売所「ひらおか梅ほんぽ」がオープンします。(9:00~16:30程度)

また、「梅ソフトクリーム」は例年人気で行列が出来ます。

更に、そばやうどんといった軽食(その場で食べる)も用意されます。

特設で、簡易な椅子とテーブルも設置されます。

また、園内各所にベンチが常設されていますので、そちらでも。

ただし、連休時期は混み合うと思われますので、レジャーシートを持参することをオススメします。

蛇足になりますが、売店は出ていても、いわゆる「鉄板焼き」系はありません。
したがって、梅の香りは邪魔されません。
また、個人の火気使用も禁止です。
私個人は、そのコンセプト(梅の香りを大切に)が好きです。

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