札幌の梅の名所【平岡公園の梅林】の紹介~ひらおか梅まつりも開催!

北海道では梅は5月前後から咲き始めます。
丁度ゴールデンウィーク頃に見頃になります。

梅の木は、市内各所にあります。
しかし、札幌市内で1箇所に1,000本以上の梅の木があるのは「平岡公園」だけです。
広大な敷地に広がる梅の景色がとても壮観です。

そんな平岡公園の梅林の様子を紹介します。

平岡公園の梅林の様子

平岡公園の正面入り口からの様子を写真と共に紹介します。(駐車場№1)

まず、「梅の香橋」という桟橋を渡ります。
橋の上から眺める湿地の春の野草が、まずはお出迎えしてくれます。

歩を進めると、梅の木がチラホラ見えて来ます。
梅の木が見え始めると、梅の良い香りがして来ます。

ここで
「あれ?ウワサと違うよーな…」
と思われるかもしれませんが、もっと先に進みます。
(少々登りになっているので、まだ梅林は見えません。)

歩いている内に、目の前に「梅の木たっくさ~ん!!」という景色が目に飛び込んできます!!

写真じゃ、伝わらない…:苦笑
なんせ、もっと広範囲に一面梅の花で溢れかえっています。

平岡公園の梅は、豊後性の白梅と紅梅が「6:4」の割合で植樹されています。
香りの強い白梅から開花します。

白色と紅色、そして緑のコントラストが素晴らしいです。

一つ前の写真の右側。

特に奥に、梅の木がたくさん広がっているのがお分かりかと思います。
またご覧の通り、梅の木が沢山あれども、芝生も広いので、レジャーシートを広げてくつろげるスペースも結構あります。

では、写真に移っている「鉄塔」に向かって歩を進めます。
(途中、売店などがありますが、そこは後半に紹介します。)

「白梅と紅梅の2種類だけ」と言えど、木にもいろんな顔がありまして。
平岡公園にある梅の木は、「大きい木が沢山ある」のが印象的です
(特に梅林の奥の、丘を登ったところにあります。)

梅の木の大きさが分かるかと思います。
(もちろん、梅の花が手に届く低い木もあります。)

鉄塔まで登ると、梅林全景を見渡せます!
(よく平岡公園の紹介写真に出て来ると思います。)
ちょっと坂が急かもしれませんが、そんなに長い距離ではありません。

少し降りたところからでも、十分に梅林を見渡せます。

上から見る梅の景色もまた絶景です。
上の梅の木は特に大きい木が多いです。

背が高く幅も広いので、梅の花もより密集して見えます。

私が梅の開花時期の平岡公園に初めて訪れた時は、日々の仕事の疲れで「ぐた~」っとしていた時期。
「気晴らしに~」と思い立って行ってみたら、あまりの綺麗な風景に圧倒され、疲れが吹き飛んだ思い出があります。

一年に一度の梅のシーズン。
日頃、自然にあまり目が向かない方にもオススメ出来ます。

写真の見栄えがあまり良くないですが、ざっと平岡公園の梅林を紹介してみました。
(実際に見たら、写真の3倍は綺麗に見えるはずです:苦笑)

では、次は「梅まつり」を紹介します。

ひらおか梅まつりとは?

平岡公園では、梅の開花時期になりますと「ひらおか梅まつり」が2週間ほど開催されます。

ただし「祭り」と言っても、そんな大袈裟なものではなく少し売店が開かれます。
写真にあるように、梅にちなんだお餅や饅頭、せんべいといった、どちらかと言うと「お土産向き」の販売所「ひらおか梅ほんぽ」がオープンします。(9:00~16:30程度)

また、「梅ソフトクリーム」は例年人気で行列が出来ます。

更に、そばやうどんといった軽食(その場で食べる)も用意されます。

特設で、簡易な椅子とテーブルも設置されます。

また、園内各所にベンチが常設されていますので、そちらでも。

ただし、連休時期は混み合うと思われますので、レジャーシートを持参することをオススメします。

蛇足になりますが、売店は出ていても、いわゆる「鉄板焼き」系はありません。
したがって、梅の香りは邪魔されません。
また、個人の火気使用も禁止です。
私個人は、そのコンセプト(梅の香りを大切に)が好きです。

場所とアクセス

平岡公園の場所とアクセス情報です。

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