樹齢約200年の北海道最古の藤「天神藤」。
札幌市内の藤棚を観賞したい方、5月に北海道・札幌に観光に来られる方には、おすすめできる観光スポットです。
大きくて綺麗な天神藤の藤棚と「天神山緑地」を、写真とともに紹介します。
天神藤の藤棚の正面に、藤の花が高く盛り上がっているように咲いています。
藤棚は全長約40メートル、幅約25メートルの広さです。
この天神藤の藤棚の凄いところは、1本の藤の樹木から藤棚が出来ていることです。
「樹齢約200年」の立派な藤の木です。
実は以前、こちらの藤棚は個人所有の庭園でした。それを一般開放してくださっていました。
警備の方もいて、現在よりも自由に観賞できました。
下の写真は、以前撮影した藤の樹木の写真です。
札幌市に移譲して現在の庭園になっています。
道が出来ており、樹木のそばまでは近づけないようになってしまいましたが、見事な藤の樹木ですから大切にしないといけませんね。
藤の花の匂いが一面に広がっており、とてもいい香りがします。
心地良いそよ風があると、より香りを堪能できます。
ハチたちが蜜を吸うのに夢中で可愛らしいです^^ 蜜がたっぷりなのでしょう。
(藤の花に夢中なので、人間には全く近づいて来ません)
見頃は「5月中旬~下旬」にかけて。満開の時期です。
(5月の天候で若干のズレはあります。)
藤棚の奥に小さな日本庭園があり、ツツジ、アザレアがとても綺麗に咲いています。
(立派な松の木もあります)
「天神山緑地」内を歩いて、緑もたっぷり堪能出来ます。
奥にも立派な日本庭園があります。
いろんなところにベンチや休憩所があるので、休みながらゆっくり散策するのも良いと思います。
隣接の駐車場があるので車で来園出来ます。
また、バスでも来園できます。(天神藤のすぐそばにバス停があります。)
【住所】:北海道札幌市豊平区平岸1条18丁目1
(天神藤がある場所は、隣接の駐車場のそばです。)
【交通機関】:地下鉄南北線「南平岸駅」「澄川駅」からいずれも徒歩約15分。
バスなら、地下鉄南北線「平岸駅」から「真駒内本町行き」のじょうてつバスで。
「平岸1条16丁目」で下車(下車後はすぐです)。
平岸駅でのバス停ですが、「バスターミナル」とは違った場所にあります。
下の写真を参照してください。
【地図】